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【実績】個人向け新型コロナ関連支援金お借りしました。②「総合支援資金」

新型コロナウィルスの影響で、もれなく私自身の生活にも直撃し、あちこち情報を集めながら、まずは「緊急小口資金」、「総合支援資金」の申し込みをしてみましたので、必要書類の内容や入金までの期間など、実績をもとに記していきます。


【総合支援資金】新型コロナウイルスの影響を受け、休業されたり、失業されたりなど、収入の減少が発生し、生活再建までの間に必要な生活費用の貸付を行う。という定義に基づいて貸付が行われます。


私の場合は完全歩合の営業職で、取引先のメインが医療関係という背景もあり、今年2月に新型コロナによる新規営業活動に制限が見込まれ、これまでの営業実績を維持することは非常に困難と判断し、自己都合による退社という形を取り、すぐにハローワークにて失業認定を受け、他の業界や今後の新たな社会情勢を見極めようと、前向きに進めていましたが、自己都合による退職の場合、失業給付金の支給まで実質3ヶ月以上の日程が必要となり、実生活もままならない為、まずは「緊急小口資金」の申し込みを行い、対象者として認定され、貸付実行して頂いたのちに、あらためて「総合支援資金」の対象となるかどうか、再度、社会福祉協議会へ問い合わせてみました。

初回の相談・申込窓口は各都道府県の社会福祉協議会となりますので、皆様も最寄りの相談・申込窓口がどこになるかは、ネット検索ですぐにわかりますので調べてみてください。


相談は予約しておくとスムーズ
まずは相談からとなりますが、時期的に混雑が予想されますので、事前にお電話にて問い合わせし、予約を取ってからの訪問がスムーズと思います。私ももれなく問い合わせの後、予約時間に訪問し担当者様へ「緊急小口資金」貸付実行のお礼と、近況の説明をした上で、あらためて「総合支援資金」の貸付対象となるか相談させていただきました。

収入の減少は「緊急小口資金」申込時に提出した資料をそのまま転用して頂き、新たにハローワークでの活動状況を確認する書面と、地域の民生委員様との面談、および資産状況(預金残高など)を確認するといった追加の承認条件を説明いただきましたが、前回同様にハローワークからの失業給付金の支給日も2ヶ月近く先であったため、最終的に対象者として承認してもらえました。「緊急小口資金」申し込みと同様に、2月退職時の給与額面金額が、1月の給与額面金額に比べ半分以下に下がっており、現状その他の収入も無かったため、即支給対象と了承して頂けましたが、月額給与の2割から3割程度の減少で、申込時にもさらに減少が予想される事案でも、了承を頂ける可能性は多分にあると思われます。

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ハローワークで発行される雇用保険受給資格者証を持参しておきましょう


また、失業中であれば何より新型コロナの影響で、求職活動もままならず、長期化が見込まれ、失業手当の給付も先送りとなっている場合は、その失業手当の給付予定日と金額(雇用保険受給資格者証裏面の記載を参照)、また生計を共にする世帯収入によって、単身者の場合15万円以内、または二人以上の世帯の場合20万円以内の貸付対象となり得ますので、相談員の方へ実際の状況と資産情報をお知らせすれば、対象となる内容を案内して頂けます。(返済開始の据置期間は最大1年、償還期限も10年以内となっており、無利子・無保証人で利用できるため、前向きに積極的な活用をすべきだと思います。)


貸付対象と判断して頂いたのち、それぞれ申込書の作成や確認書面への記入が必要となりますので、必要書類がいくつかありますから、リンク先の資料を参照してご準備しておいてください。(確認資料等で、収入の減少が分かるものとして給与明細が無い場合、振込口座の入金履歴でも可能ですので、申し出るようにしてください。)


お申し込み時に必要な資料


貸付実行(入金)
申し込み後から入金まではおよそ5日程度でした。(土日祝を除く)入金日については、担当者様からお電話などで知らせて頂けますが、入金後の連絡となる場合も見られますので、ATMや残高照会ダイヤルなどで残高照会をしておくのも良いのではと思われます。
みなさん大変な思いをされていらっしゃる方も多いかと思いますが、僅かなことからでも国のシステムを活用して、自分や家族を守っていきましょう。この記事がお役に立てば幸いです。


「緊急小口資金」の支給実績についてはこちらへ

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