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いよいよ12月、結局何買った。

ここ二か月、あれやこれやとカメラの話を書いた。夢は広がりますね。それで結局何買ったのか。

ライカはまだ、宝くじが当たってないので、もうしばらく先だな。まだ年末ジャンボも買ってないし。まあ、来年早々には宝くじもあたって、どれにしようか悩んでいることでしょう。

まずはカメラを検討した

ということで、候補一番手はFUJIFILMのX-S10。X-T4の良いとこどりだし、小さくて軽いし、何より安いし。でもなー、PENTAXからのマウント変更にちょっと躊躇した。

それで、急浮上したのがα7sの初代。α7無印の初代をオールドレンズ用に使っているわけですが、画素数少なくても高感度の方が使いやすい気がして、興味津々でした。それでカメラのキタムラとにらめっこしていたのですが、まあ、飛ぶようにうれていく。出物があったと思うとすぐに売れる感じで買える気がまるでしない。

次にパソコンを考えた

ここでいきなり、路線変更。新しくでたMac Book Airの評判がすこぶる良い。値段も手ごろだし。自分のWindowsノートPCは絶望的に遅いので、ここはひとつ今風にMac Book Airを持ち歩いてカフェでLightroom現像するのだ。かなーり盛り上がったのだが、ARM系のCPUを積む新しいMacはWindowsをまだサポートしていないらしい。いや正確に言うとARM版のWindowsをMicrosoftが販売していないというのが実情らしい。Windows動かないとちょっと仕事が厳しい。よって暫く様子見ということとなった。

じゃ、結局何買ったの

Youtube動画で写真家のイルコアレクサンダロフさんが、良い写真を撮るには、まず人で次が光りで次がレンズで最後がカメラ的なことを言ってたのを思い出した。人は自分が修行するしかないので、置いておく。(まず、そこだろという声はこの際無視)次に光。自分は基本お散歩スナップなので、そこにある光を生かすしかないので、ライティングの道具は必要としていない。ということで、レンズだな。

F0.95という魔力

それで、最初に気になったのが、タムロンの 28-75mm F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用(Model A036)。

PENTAXのAPS-C用大口径標準ズームがイマイチということを書いたのだが、それならソニーEマウントでと思ったわけ。フルサイズ用のF2.8通しレンズなのに軽くてコンパクト。SONYユーザーが多い、Youtuber界隈では話題になってた。それで、いろいろ調べたのだけど、冷静になってみると、広角端が28mmというのはちと寂しい。他社は大体24mm-70mm。広角側が4mm狭くて、望遠側が5mm長い。1mm得したような気がするかもしれんが、広角4mmの差は大きい。ということで一旦保留。

銘匠光学 のTTArtisan 50mm f/0.95 ASPH。作例を見ると今まで見たことの無いようなボケ方で、且つ暗いところでもよく写る。α7sを断念した自分にはちょっと魅力的な選択肢。ノクチルックスによく似ているし。

それで、これも作例舐めるように確認しつつ、ポチっとする直前までいった。ここでまた冷静になる。そもそも自分はカリッとした画が好きで、普段から絞ってばかりではないか。このレンズはどんな時でも開放で使うのが漢なのである。例え、NDフィルターが必要になろうとも開放なのだ。このレンズ開放で撮れば独特の世界が広がり、それはそれで魅力的なのだが....これも保留。

もう一度SONYの標準ズームを探し始める。Gマスターの標準ズームは宝くじが当たった後でないと買えないので、よくよく見ると凄いのがあるではないか。

値段もそこそこだし、これなら何とか買える。カメラのキタムラの中古で。タムロンほどではないけど、コンパクトで重いというほどでもない。F4通しで、少し暗いけどもともと絞って撮るから関係ないし。さらに24mm~105mmというのが良い。105mmって自分は好きな焦点距離なんですよねー、少し変わってるけど。PENTAXのDA70mmが好きなのも換算105mmだからなのですよ。しかもα7R4の6100万画素にも対応できるレンズとして名前も挙がってたりする。実に私向きのレンズではないですか。

というわけで作例

画像1

SS:1/200 f:5.0 ISO100 24mm 

画像2

SS:1/60 F4.0 ISO160 57mm

画像3

SS:1/13 F8.0  ISO50 24mm

うーん、実はα7はこれまでオールドレンズしか使ってこなかったので、オートフォーカスの使い方よくわかっていませんでした。なので、あっちこっち触って、意図のないヘンテコな設定で撮っていますね。まあ、これレンズ買ったその足で撮りにいったものだから悪しからず。そうそう、買ってから気づいたのですけど、最短撮影距離が0.38mということで、テーブルフォトにも使えそうな感じです。最強の旅レンズのような気がする。当分旅には出ないが。

いろいろ引っ張って結局レンズかよという皆様、ごめんなさい。少ない資金をいかに有効活用するか考えに考えた結果こうなりました。結局失敗することが多々あるのですが、今回は大正解だったと思います。

あっ、でもオールドレンズ使っている時と違ってバッテリーの減りが物凄く早いことに慌ててバッテリーを追加してしまったので、想定よりちょっと出費がかさんでしまったのは軽い落ち。

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