お気に入りの望遠ズーム
今日はPENTAX K-3に55-300mmの望遠ズームを付けてお写ん歩に出かけた。換算で84.5mm~450mm相当なので結構広い画角をカバーしてくれます。α7の24-105と合わせて2台持ち出すと撮影できないものはほぼ無い状態になります。
私が使っているのはHD PENTAX-DA 1:4.5-6.3 55-300mm ED PLM WR REというやつ暗号文みたいなやつです。HDコーティングされてて、EDガラスが使われてて、パルスモーターで防塵防滴でって感じらしい。
SS:1/125 f:8.0 300mm ISO1600
梅が咲いていましたね。背景に紅梅を入れてみました。相変わらず花の撮影は苦手だ。そこに花があるからシャッター押してる感が拭えない。花を綺麗に撮ろうという気持ちがそもそも足りないんだろうな。
SS:1/1000 F:10 170mm ISO200
鬼滅の刃に出てくる鎹鴉 (かすがいがらす)をイメージして撮った一枚。HDコーティングなので逆光にはかなり強いです。このコーティングは本当に凄いと思う。ペンタックスはこういう地味なところが良いのだが、初心者には全然訴求しないよなー。
SS:1/200 F:8.0 300mm ISO200
SS:1/320 f:8.0 300mm ISO100
望遠端で撮るとこんな感じ。メジロとジョウビタキの雌。そもそも今日は梅の花とメジロ(いわゆるウメジロ)撮ろうと思って望遠ズームを持ち出したのですが、別々になってしまった。パルスモーターなのでレンズのズーム動作自体は他社の今時のレンズと比較しても特に遅いということは無いと思うが、いかんせん本体のK-3がちと古い。スポーツとか野鳥とか撮る旅にキャノンの7Dmk2が欲しくなる。中古価格がだいぶ下がってきたから考えてみるかな。。。
SS:1/200 f:8.0 300mm ISO200
このレンズの良いところはやっぱり解像感なんだよね。胸のあたりの白い毛のモフモフ。プログラムモードでMTFを選んでいるので、基本レンズの一番おいしい絞り値で撮っている。絞り値を変えたいときはダイヤルグルグルするだけで対応できるのでとても便利。露光量に対してペンタックスのこのセミオートマ感が好き。
SS:1/200 f:8.0 300mm ISO400
オオバンだと思う。真っ黒だけど羽毛の感じ出てるかな。PLフィルターは付けてないので、思いっきり水面は反射してるけど自分はあまり気にしない。
SS:1/150 f:6.3 55mm ISO200
最後は広角端で。この位の感じでは撮れる。ここの枝垂れ梅は満開になると結構綺麗。まあ、カメラマンも鈴なりだから満開時には近づかないけど。
ということで、この望遠ズームレンズは結構お気に入りです。開放F値F4.5-6.3と暗いレンズですが、良い光の下でなら私好みの画を出してくれます。充分に使えるレンズなのでF2.8通し、またはF4通しの望遠ズームを別途手に入れるかどうか考え中。
敢えてこのレンズの嫌なところをあげるとズームするとギュイーンと全長が伸びて不格好になるとこ。インナーフォーカスのレンズの方がかっこいいよな。撮れる写真には関係ないが、見た目は大事。
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