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オールドレンズ遊び:MIR-1B 37mm F2.8 今度はロシアだ。

今日はミールというロシアレンズだ。第二次世界大戦の頃にロシアがZeissをコピーしたものらしいが、経緯はこの際あまり気にしない。本家とされるZeissのFlektogonは持っていないのでよくわからないが、やっぱり別人という記事も見かける。ついでに言うと2004年まで作り続けられていたらしい。

で、こいつだが簡単に言うと寄れない(最短撮影距離70cm)で37mmという準広角レンズ。正直言って使いずらいというか、基本スマホと同じような感じに写る。ということで買ってからあまり出番の無いレンズになっている。

といことでpixco マウントアダプター M42マウントレンズ → ソニー Eマウントボディ というヘリコイド付きのマウントアダプターを買ってみた。これで寄れる。どこまでも寄れる。

それでは作例と言いながら、今回はLuminarAIで現像しているので、レンズの性格なんてどこかにすっ飛んでいると思う。間違っても参考にしないように。

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ss:1/400 ISO:100 たぶん開放 F2.8

普通過ぎる感じで、工夫が微塵も感じられない。

画像2

ss:1/640 ISO:100 たぶん開放 F2.8

これも同上って感じに何となくシャッターを切った感が伝わるな。今日は体力維持のための散歩がメインだったから、気合がまるで入って無かった。散歩メインだと考え事してる時間が長いから、被写体が頭に入ってこないんですよね。(さっきから言い訳多いな)

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ss:1/60 ISO:250 たぶん開放 F2.8 豆はエチオピア

ヘリコイドためすためのテーブルフォト。酸味が効いておいしいエチオピアだった。じゃなくて、ヘリコイド使って近づくと被写界深度が浅くなりますね。カップの取っ手部分しかピントが合ってないや。ボケはロシアレンズっぽいのかな。ちと煩い。

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ss:1/160 ISO:100 F4.0 南高梅

テーブルフォトをもう一つ。お茶漬け。梅干しの質感どうですかね。先ほどの失敗を糧に少し絞ってみた。いくらかましな感じですかね。日本茶のお店だったので、左のカップはほうじ茶。たまにほうじ茶もおいしいですね。

LuminarAIでいじった写真なので色味とかは全く参考になりませんが、要はそのくらいいじらないとダメな感じだったということで、ご容赦、、、できんと言われても困るが。

まあ、これは撮影者の問題なので、レンズに非はない。35mm近辺ってスマホと同じと聞くのだが、あまり考えずに撮ってしまうとつまらない画になりがちです。なんか気分も乗らず、ほとんどシャッターも切らずに終えてしまった。1万8千歩も歩いたのに、撮った写真一けた台という体たらく。それだけ歩くのに必死だった。世の中いろいろ難しい時期だし、考えることもそれなりにあったから仕方ないということにして、無理やり今日は終わり。

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