よれよれのシャツもなかなか〜大幅加筆 in 暴風雨あり〜

おはよーございます!!始発です。非常に今、5:29です。5:32にお乗せいただいてバ先開店凸してきます。オープンからシフトに入ることを開店凸と呼ぶのかは怪しいですが。なんにせよ、初めての試みですね。こんなに早い時間からバイトに向かうというのは。引越しのバイトをやっていたときもそこそこ早かったですが、言っても6時半くらいの電車乗れば間に合いました。朝の1時間差は生活リズムに影響を及ぼしかねませんからね。まさに、満を辞してという感じです。この日記も今日で60日目近いですが、(例外は多々ありつつも)4〜6時の間に起きて書くことを習慣としてきました。さすがにいまだに4時きっかり起きを日常生活に馴染ませることは難しいですが、5時起きとかだと比較的さっぱり動き出せるのは大きめの変化ですかね。ただ、なんというか日中丸ごと外での活動が控えているときは、5時半起きとかだと嬉しいかなーって感じです。完全に自分で日程をコントロールできる日とか、控えているのが僕の極のんびりペースを受け入れてくれる場であれば、4時以降のいずれであっても楽勝だと思います。要するにバイトですね。彼が命運を握っているというわけです。新しく始めるカフェのバイトが、僕のペースと馴染むもの枠にハマっていくのか、あるいは従来のアルバイト(割と拘束されているという感覚は強い)の枠におさまりつつも、4時起きを習慣的に繰り返すことで、苦にならなくなってくるのか。完全にどちらかに振り切るのは有り得なさそうですが、どうなるか。前者よりでなければ自然と、窮屈さを覚え、その優秀なセンサーでもある僕の身体に拒絶されそうです。あるいは今後うまくやって、出来ることが増え役職があがった際にそれが起きることも考えられます。まあそれが起こらないと確信できるということは、半永久的にそこに勤めている姿がひとまずイメージできるということなのかなと思うので、そういう意味ではさすがに厳しいかもしれません。どこまでいっても他人のビジョンの上で雇われているわけですから、必然といえばそうですが。長ったらしい杞憂ともとれる何かを披露してしまいましたが、実は今とてもワクワクしています。新天地に赴いた当初は、日陰の部分を知らずただ光り輝いて見えるだけというのは有名なパターンですが、もちろんその面は間違いなくあります。ただ、もっとリアリティに寄った上で、かつシンプルに僕を奮い立たせる要素があって、ズバリそれは一緒に働くスタッフとお客様の質です。質というと高低の二元論で語りたくなりますが、ここで迷いながらも選んだ質という言葉は、「違い」そのものを指すようなイメージで使っているつもりです。例えば年齢層、働き方、家族構成あたりが最もわかりやすいところでしょうか。僕がこれまで勤めてきた先は、居酒屋だったらほぼ学生、引越しならゴリゴリの男社会、文房具屋ならパートさんの世界でした。どれもこれも違う口調、動作のリズム感、仕事というものの捉え方、さまざまな質(「質感」と言った方がイメージに近いかも)を感じ取ることができて興味深かったです。さすがにここまでざっくりとした総括的な印象で、今日4日目の駆け出しバイト先を表現することは困難ですし、そもそもあまり好まないですが、違いの萌芽はすでにうかがえます。もしかするとざっくり捉えなかったことで、細かい質感が際立って見えているのかもしれませんが。そうですね、一番見えやすいところで言うと、「フリーター」という言葉がかなり積極的に使われています。これは最初びっくりしました。最近はある程度、思い切って「今はアルバイトをしながら色々探していて」みたいなことを澱みなくいえば、自然に相手の「察しようとする心情」が生まれてくれやすいことに気づいたので実践しているのですが、やはりあくまで建前のようなイメージでしか(迷いなくは)使えていませんでした。まず目についたのは、バイトに応募したあとの面接でフリーターの方という言葉が頻出ワードのように使われていた場面です。そこでビクッとしたのち、個人間の会話ではいつも通り「わけあって〜」みたいに匂わせる表現を機械的に使っていると、対する返答には案外そこまで違いは見られませんでした。強いていえば「24歳でそこそこ気前のいい男がアルバイトで暮らしているということは、ある程度深い理由があるに違いない」というスタンスの濃度は落ちている感じはしました。でも方向性は似ていると思います。そんなこんなで全体の研修(これが全アルバイトに課せられているのも割と驚きで、なんなら特定できてしまいそうですが)を終えて、店舗に配属されたのですが、そこでもやっぱり「フリーターの方(子)」という言葉を頻繁に耳にしました。そして実際に、僕とほとんど歳の変わらないフリーターの方も観測できました。これはなんだか嬉しかったです。しかも一人ではなく複数人いらっしゃったので、なんとなく「ここではいいんだ」みたいな居心地の良さを覚えました。てなわけで、まだ働く先、というか新天地全般の質感については話を深められそうですが、あいにく目的の駅に到着し、なんならこっそりトイレの個室から書いているのでここまでにしたいと思います。どこまでが電車で、どこからが個室か分かりますか?最後に動機が不明、かつ非論理的なクイズを出題差し上げたところで、一旦ここまでにしたいと思います。今日もとりあえずあげる形にしてみようかな。そして加筆するというのを今日こそは試そうと思います。6:36、2300字弱。悪くないスタートダッシュです。それでは皆さん、お足元に気をつけながら良きスプリントを。

帰りの地獄みたいな電車に乗ってます。なぜか鼻水も止まらないし、ちびっこの鼻を拭う用のお母さんのハンカチくらいビタビタになってます。今日ほどポケットティッシュが欲しい日はありません。もう割り切ってかんでます。拭ってません。普段ティッシュでかむときより優しめに、しかし確かな量を排出しています。今日ほどハンカチに感謝した日はありません。気まぐれでハンカチを持つと、必ずいいことがあります。こんなしんどいことにしんどい日が重なってるのに文章なんか書いてられっかとは当然思い至ったのですが、もう逆説的でもなんでもなく、これは書くべきときだろうと思い直しました。そして今、舞台は電車から帰り道、やや弱目の暴風雨へーーーーーー
割と書けます。なんなら今ジョンレノンの助けも借りながらですが、結構気分良く帰れています。鼻は一番楽ですね。ほんと原因が知りたいです。昨日からズルズルやってんすよ。風つええー!!山場みたいな風に晒されてますが、どうせ全部洗うんでどうということはありません。右手は書くことをやめませんって書こうとしたらあたりでさっきのはメラゾーマではないと言わんばかりの風というか、エグさそのものをくらい、やむなくフラスコの中の小人の衝撃波を耐え続けるヴァンホーエンハイムの体制でガードする一連のくだりを終え、今知らんマンションのエントランスドア手前、屋根あるところに避難してはや5分。余計なこと書いてたら、風がひどくなってからの出来事を書き記すのにえらい手間かけてしまいました。ここから先は書きながら進むのは厳しそうだな。弱まるまで待ってもいいがどうするか。次、次風弱まったら行きます。ただ懸念点があるとすれば、僕は駆け抜けてくタイプの大縄がすこぶる苦手だということです。きた!!いましかない!!ダメだあ!!今まさに、象徴的なセットモーションを披露してきました。今季のバルセロナにも見習わせたいくらいです。見てるか?シャビ。このくらいのコンスタントさが欲しい。コンスタントさだけでなにをどう見習うのかっていうのは、それは言うな。ただイメージとして掴んで欲しいってだけさ。まあ、元祖「俯瞰の目」みたいなプレイヤーに何言ってんだかって感じですが。
え、これ迎え呼ぶ?実は呼べるんですよね今。なんやかんや徒歩でこの道帰って「俺またやっちゃいました?」したかっただけというか。ほんと歩いて10分かからない位置で憚られるんですけど。今台風の猛威に喘いでいるピラミッドでいえば、ほんと地球の真理、未だ誰も辿り着けていないようなコアの部分に位置するくらいイージーな状況です。実を言うと。これは相当まずいな。はいよびます。呼びました。ええ。もうね、呼びました。呼べる人は呼べばいいんです。何を躊躇ってんだか。ここまでの僕の人生をミニチュアにしたような展開ですね。大学を卒業して、フリーターとして生きることを見つめ直す時間をもらえる立場にあって、僕は散々引け目を感じてきました。それこそ本当に、誰に言われたかもわからないような言葉を、延々と頭の中でこだまさせながら。誰に言われたわけでもない、というと語弊はありそうです。そういうエッセンスを感じ取りうる、まあ僕がとりわけそういうものを感じ取っていると感じやすいと言いますか。ちょっと文字で書くと分かりづらいんですが、ナイーブな人を観察している人、それを観察している人みたいなイメージでしょうか。合わせ鏡のような、真人の領域展開のような、あるいは高校生のときに経験のあるかもしれない、写真撮ってる人を撮ってる人を撮ってるくだりのようでもあります。ただその中のどの視点に属するわけでもなく、だから他者の目線から物事を見ることができているわけでもない。ひたすら不規則で連鎖的な風景を見てえずいてるだけ。その視点は、乗代雄介の『生き方の問題』でいうところの、書き手の視点であり、さらに(僕自身の傲慢さを引き受けてくれるものと信頼して)言葉を選べば、神の視点ともイメージできそうです。せっかくイメージできるのだから、「だからどうということはないのですが」と茶化して終わりたくはないんだと思います。それが何にどう活きるか、というか僕の生きる上でどういう役割を担ってくれるのかを具体的に可視化したい。そのためにまず何をするか、馴染みのある方法は文章を書くことしかない。とはいえまとまった文章の書き方はわからないし、なんなら読めない。じゃあ読めるものからかいつまんで読んでいきながら、書く方はとりあえず総量を決めちゃおう。受け売りのオンパレードみたいな方法論ですが、僕の原動力を流れでざっくり示すとこんな感じでしょうか。坂口恭平、村上春樹、千葉雅也あたりの影響もろ受けすぎてちょっと照れくさいのですが、それにしても特に書くことに関して、本当に参考になりました。この人たちがここへ辿り着くまでの経緯を辿っていくだけで、またどんどん自分のことが明らかになっていきそうで楽しみです。さて、おまけのつもりが随分長く、そしていつも通り仰々しくなってしまいました。おかげさまで苦しくてしょうがなかった鼻詰まりも、なんとか寝つけるかなというところまで楽になってくれました。というわけですかさず寝る。明日も早いからね、今日と一緒です。台風明日が本番ってガチなのか?なんにせよ寝て起きたら分かることですし、さっさと寝てやろうと思います。なんとか22時前に間に合わせてくれた僕の身体に感謝。やはり頼りになるぜ。そんじゃあまた、明日もよろしくお願いしたします。

ps.暴風耐えてるところ、正確には「傘(ホーエンハイム)を支えるエルリック兄弟の体勢」と表現するのが妥当かと思われます。謹んで訂正いたします。


2023年6月2日 台風2号、珍しく千葉に直撃

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?