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1万字とゼロ生活③ サッカーですったもんだ

おはようございます!今日からメモ帳、と拍子に書いてあるだけの自由帳を持ち歩くことにしました。万年筆も一緒です。これでいつでもさっと絵を描ける。家でしか模写はできないから家ではそっちをやって、外ではどうしよう。でもなにかを直接みながら書くのって苦手なんだよな。外でも写真に撮ってそれを描こうかな。それかなにも見ずに、ドローイングみたいな感じで。ドローイングって意味わかんなかったけどそういうこと?

このやり方のいいところはチャチャっと描いた絵が仕事として換算されないこと。だとするとよくないところでもある。でもなんかいい気がする、分かりやすいだけかもしれないけど。さっき何思いついたんだっけ、タイマーでめちゃくちゃ短時間の、ほんと3時間くらいのバイトを探したいんだった。とりあえず今月足りないのが2900いくらだってわかったから、1日まるまる入るような単発バイトが嫌なら、ほんのちょっとでも小遣い稼ぎしとく。見てきまーす。

とんでんいいぞ。オーシャンは長い。ホテルも紹介文が嫌だったな。もうとんでん決まりでもいいんだけど身分証明書の写真をこの場で撮って送らないといけないらしい。むこうついて、昼休憩入ってからでいいかな。フードコートで撮ろ。それまでに埋まってたら、臨時で休みが入ったときみたいになる。嬉しいかも。

津田沼。なんか、ビギナーズなんちゃらかもしれないけど、ノルマが10000字(相当)になってから日中、今バイトに向かってる電車でも、眠くならない。暇だから眠かったのかも。暇だからつまみ食いしてるのと一緒で、錯覚だから、あとで体の器官が不具合を起こす。要らないものだから。で、その一瞬は楽しかったことも忘れて全部だめだったような気がしてくる。まあ実際、なにも残っていない感じはするし、実際、目をこらして過去に目を向けないと思い出せないくらいのものしか残っていないし。そうして過去を見つめている(つもり)のうちに、またネガティブな、というか今の僕の心情をネガティブに波うたせるための記憶(っぽいなにか)をなんでか拾ってきて、やんなる。アホか。っちゅー話でもあるんだけど、ちょっとそこは上手に避けてあげないとぶつかっちゃいがちな、直線方向の運動だから。こっちがしゃーなしにかわしてやる必要があるってわけだ。

さ、ぼちぼち1000字に到達しますと。進みとしては、別によくはない。しかし寝ずに書けている。いちいちうたた寝をしないのが受験生のときの僕の武器だった。別に能率は良くないが、机に向かってる時間が長い。それでいて無理がない。普通にTwitterとかはみる。トイレで漫画も読むし、近くの本屋に散歩にもいく。机に向かってる時間が長い、結果的にそうでもあるがほんとうに長いのはそこではなく、日中起きてる時間。うとうともせず起きている時間だ。あのときは暇じゃなかった、勉強で、でもない。友達とダラダラ話したいし、学校行ったら昼休みは絶対に体育館でバスケをしたいし、部活もあそこまでいったら最後までやりたかった。たまたま僕の気質にあうやり方が、文武両道の、プラスおちゃらけ性能も兼ね備えた、最強高校生だった。恋愛は苦手だった。妹がいるだけじゃ何も分からないのね。大学受験期の、部活を引退した後の過ごし方は紛れもなく僕が日課を組んでいくにあたってベースとすべき時間だけど、近頃は思い出すことが減ってきた。あとさっき、Twitterを見ていてしょうもないツイートがあったのか、勝手に僕が僕を怒らせるような記憶の断面図を拾ってきたのか、しね!と頭の中で言ってしまったのだが、この言葉もそういえば久しぶりに使った。なんか口元が変な感じがした。頭の中の口元の話だけど。冗談でもいうもんじゃない、とかじゃなくて、そんなこと言わなくていいじゃん、意地が悪いなあ、の範疇にある言葉だと思う。バカ、アホ、の仲間だと思う。言葉の使い方は大切だけど、ここでは大した不具合が起きていないと思う。ある種、こんな論理はある側面でめちゃくちゃ間違っていると思うけど、死にたい、死ぬ、という言葉を、というより事象を、受け取る人間がどう処理していくかってところに問題があると思う。でもわからないから、とりあえず死ね、は言っちゃいけない言葉だということになる。それはそう。まあそうは言っても、例えば僕くらいの年になって平気で言ってるのは破茶滅茶にまずい、というかそれこそ言っちゃいけない言葉だろうけど。冗談でも、っていうか、お前もっとちゃんとやれよ、真面目に喋れよ!って感じか。

なんだかんだで2000字にいきそうだよ。今日の書き進め方は昨日寝る前にもちょっと考えたが、終わりが見えないのでやめにした。いやー、昨日おととい、書き終えた時間からすると厳しそうだけど。まあその日できるやり方でこなすってのがミソだからな。できたことにするっつーと言い方悪いけど、ちゃんとそれも俺を納得させられるような論理に基づいた論理ならいいわけで、そういうふうに語るのは俺の得意分野でもあるから。もちろん俺を納得させるようなそれに限るんだけど。

冷房の風に乗って、おっさんの臭さらしきものが鼻をつく。仕方ねえなおっさん、と、だが人間というのは自然にしていればまず臭いものであって、ほら改めて嗅いでみると案外悪いもんでも、と考えているうちに、これがおっさんの臭いだとはなから決め打ってしまっていることに気がついた。そういえば冷房の、しばらく使っていなかったそれの嫌なにおいにも似ている気がする。今も臭い。あと二駅でバイト先の最寄りに着く。この臭いの正体は別に解明できなくていいが、停車中とその前後だけ強烈にかおるものだというのはヒントになりそうだ。もし、謎を解き明かしたいんだったらそのときはね。

休憩。Twitterみる。

とんでん死す。昼休憩中に身分証明書を登録して、まだ申請中だが残ってるかだけ確認してみたらすでになかった。ショック。ショックのあまりしばらくタイマーアプリから離れることができなかった。とんでん、と大きくロゴを打ち出した案内書きだったっけ?見失っているだけではないのか?いやいや、もう絶対ないだろ。だったらどうせ申請が通るまで何も出来ないのだから原稿を進めたらどうなんだ?それが正しいのはわかっている、のだが、離れられないよねえ。見ちゃうよねえ。なんなら、本業の方のバイトが一日中あるからどう見たって入れない明後日の募集とかも見ちゃうよねえ。とんでん、のロゴを見るのがもうお目当てになってしまっているが、見つかるまではもう止まれない。その虚しさに打ちひしがれることになるまでは。で、打ちひしがれてきたのでやめにしたってわけ。ようやくここに辿り着き、原稿を進める気になったころにはもう休憩は残り10分を切っている。悪い気分ではない。とりあえず登録待ち。前も一度だけこのアプリを使ったが、いや二度だった、そこそこ時間がかかった記憶がある。身分証の写真と、プロフィール画像、身分証の人物と同じかどうかダブルチェックをするのだろう、旅行先で足湯に使っている、眼鏡をかけている写真にしてしまったけど光の入り方はいいので大丈夫だろう。うーん。物足りない。バイトが決まっていたところでそうだったに違いない。絵の一枚でも描けたら充実して仕方のなかった昼休憩だと思えたのかもしれない。そして審査が通る、早い。二度目だからか。

お疲れ様です。めちゃくちゃうんちしたいけど我慢我慢。我慢は良くなさそうだけど今はちょっと我慢したい。一本早い電車に乗れそうで、乗ってから、俺うんちしたいんだったと思い出した。引き返すタイミングが2度ほどあったが、あ、降りてもいいなーと思い直した頃には扉は閉まり始めていた。それでも降りようと思えば間に合った。最後の踏ん切りをつかなくしたのは、このくらいのタイミングを潜り抜けようとして、あのときは反対側からだったが、ガッツリ半身が挟まれた経験。オゥって声が出るんだぜ。ガッツリ挟まれるとな。帰り道スタートです。

祝、タイミー勤務内定です。僕は内定をもらったことがないので新鮮な心持ちです。バイトはあるか。タイミーもカウントするならそうだろと。特に今働いているカフェなんかは面接もあったし、けっこう、一年前の俺だったらキョドってるだろうなという詰められ方をしたのでそれを答えられただけでも正直満足だった。あれはちょっと、内定もらったな、と思った。もろたで工藤、のほうではなく、もらったあとに、これが内定かあ、と思うほうの。このあと家に帰って今日もマンガの練習(ハイキューの1ページ模写)をして、洗濯機を仕掛けて洗濯物を干す。これでそれぞれ45分、30分使うから1500字分、1000字分の働き。洗濯物干しただけで1000字ってやりすぎな気もするが、あれ拘束時間(ああこのあと俺、あれ干すのか、と考えながらすべての動作に取り組む、何をやるにしても思い切りが利きづらくなる時間)考えるとそのくらいもらってもいい気がしてくる。「自分へのご褒美になんで俺が金払うんだ」は僕の持論だが、これなら払ってやれる。いくらでもではないが、ほどほどに、でも気前よく、一方的にあげることができる。

これで2500確保だろ、で、もともと半年以上日課として取り組んできた原稿4000字(ほんとの4000字)は継続するわけだから、ここまでで6500字が確定。そしてもうすぐ4000字には届く。もうちょっと書くことになるだろう。昨日どういう配分だったんだっけ、飯を作るので2000字くらい稼いだんだよな。マンガは昨日も45分。あとは手書きで収支の記録をつけた。もうちょっと、普段かかない形で、たとえば図とかにして俺のなかで勝手にやってるややこしい経済システムを表してみようとしてたんだけど、書き始めてみたらもう、ただの日記。まああのときはちょっとお金足りるか心配で、というかもう絶対足りないのはわかってて気を紛らわそうとやっていたことだったから1番体が楽なやり方でやることになったのだった。今日はどうかな。30分くらいできたら1000字稼げて、でもそれでまだ7500字なのか。なんだかんだでズルしているようにみえて、文章として積み上げなきゃいけない量はやはり規格外。絵を、オリジナルのやつもう一枚描いてみてもいいんだけど、自分で描こうってなるとさっさと完成させちゃいたくなるんだよね。もって15分20分。色塗らねえからなー。とりあえずタイミー仕事が内定することをテレパシーで感じてか、元同じマンション出身のタケダは春になったので飲み会したいですとかほざき始めやがったから、行くことになった。八丁堀だろ、それはもう。八丁堀なら行く。八丁堀にする。夢(八丁堀)を現実(八丁堀)に。

マジで1時間くらいすったもんだしてた。これから洗濯物干す。大学の友達のグループにも2枚目を送った。ついでに今月の交換ノートのテーマを、「ポストTwitter〜新時代の、旧型SNS〜」にしてきた。とりあえず今月はこれで、みんなに適当に、自分のワクワクした瞬間を切り取ってそのままあげてもらいたい。そう簡単にはいかないかもしれないけど、まあまあ、俺の意図なんてそんなに頑張って含めなくていいのよ、伝わらないから、というか伝わったところでなのよ。創造的な誤読、この面白さをなんとなくわかり始めているのだと思う。タケトの結婚式、その余興ムービーではみんなに、「とにかくもうどんな形でもいいので、まあベースは動画のメッセージ形式、15〜30秒くらいのイメージで、タケトのへの魂のメッセージくれ、魂のやつな」と頼んだ。そしたらもう、当たり前だけどびっくりした。知らない面白さで。それを俺はかちゃかちゃ組み立てて、番組らしくなってみんなが喜ぶ。俺がひとりで考え込んでないから、身内ネタが身内ネタに見えなくなる。誰でも見れるようになる。あれは気持ちが良かったけど、もう一回やってといわれたらしんどいからやだなあ。洗濯物干す。あ、えー1時間やってたってことでなんと!2000字加算されます。売りに出したボーナスもつけていいな、500字。これが美味しいのよ。ガンガン狙ってっていい。狙ってやることほとんどないんだけど、あとでちゃんとこれは仕事だよ、と言ってあげる。経費で落としてあげる。で、今んところ洗濯物含めずに、7500字。洗濯物含めたら8500字くらいまでいきそうで、なんとか終わりそう。

この斜め下からの構図毎回うまくかけない。横顔になっちゃう。斜めにしてるつもりなんだけど、どっかで真っ直ぐにする意識がはたらいてる。これはちょっと、みながら描きすぎなのかもしれないな。毎回終盤、基本的には読む順番でコマを埋めていくから、左下のコマに向かうにつれて写し慣れてきて、見すぎずに、なんとなくバランスがわかってきて思い切った線が引けるようになる。下段の、真ん中のコマの日向がお気に入り。見比べれば全然配置が違う、というか全身をコマに収めきれてないことがわかるんだけど、うまいこと体勢は同じにかけているというか、俺が勝手に想像して線を延長している、予測で補っているというよりは、やっぱり写してる感覚なんだよな。正面に腕があるときの描き方とか練習していきたい。Tシャツは縫い目があるからいいけど、そうでない服のときはどう描くんだろう。正しく描きたい、描くときのコツを知りたいというよりは古舘春一がどう描くかみたい。次点でコツを知りたい。とりあえず、ベッドの上でも模写は可能。いちおう。いや、充分。

あ、あと今コミックスのページがバラバラになってるんだけど、そうなってるほうがランダムで一枚ページを選ぶとき楽しい。全部ばらし切る前にノリがまた固まっちゃったせいで1ページずつにはほとんどなっていなくて、いくつかの塊に分かれるに留まっているのがまた愛らしくもある。

洗濯どのくらいかかったかな。まあ30分でいいから、漫画は20分くらいで終わったけどアップロードしてなんやかんや説明してたら30分経ってる。文章のほうで量を膨らませながら、なおマンガを仕上げている時間のなかにいる、ということにしてもOKです。だから洗濯物が1000字、マンガも1000字だね。

最後にもうひとつ試したいことがあった。せっかく1日の仕事を量的に認識してみているのだから、これを円グラフにしてみようじゃないか。おぼろげに思い出してみる。

できました。円グラフだとちょっと見づらいな。埋め尽くす意識みたいなものは生じていいかもしれないけど。というわけで今日も26枚、しかもフルタイムでバイトのあった日に、クリアすることができました。次の難関は、まあまず明日。1日休みだけどまだ怖いなー、慣れない量ってのは怖い。明後日がガチでヤバいかも。午前バイトからタイミーハシゴして、もしかしたらせっかく東京駅付近に行くから八丁堀飲みも兼任するかも。そのときは武勇伝として語らせてください。

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