9時から出勤攻略隊/ひとまず雲を

どうも、9時から出勤の物です。バイトですが。そんなことわり要らないのかもしれません。理だけに、つって。というわけで、今日は7:19発の電車に乗ってみています。ただでさえ普段、快速でいけばもう10分15分家を遅く出てもよさそうなところを、のんびり各駅で向かいたいからと早めの電車に乗っているのですが、今日はもうひとおしが必要です。なぜなら、9時からの出勤のために僕が乗る電車は7時半すぎに発車する電車なわけですが、これがまさに例の、「通勤ラッシュ」の最中にあるからなんですな。避けたい、もみくちゃにされるのは、早起きしてでも避けたい。高校生のとき僕はそう願った末に、幾百の通学を経て朝練があるとき用、ないとき用のふたパターン、一番空いている電車を見つけ出したはずです。あの高校生はいまも僕の中にいるんです、もちろん。だから俺も探さなくてはならない、というかもう知ってるんです。7:21の電車はひとつ前の駅始発の貴重な便で、これが格段に空いていると。僕の最寄駅の猛者たちにはそんなこと知れ渡ってはいるのですが、なにせ変な時間ではあります。快速にも挟まれていますから、なんだかんだで乗る人は他より少ないです。現にいまも、座れたのはサプライジングでしたが、それにしても普段乗っているこの時間帯の電車に比べると、4割、いや5.6割人が減ってるんじゃないかとすら思えます。なんでこれに乗らないんだ?さあもう次が千葉駅、千葉駅からはいつもの総武線各駅停車で、もちろん座れる。しかも今日は15分くらい早い到着だから、もうなんでもOK。総武線各駅ってだいたい同時に両方のホームに電車が待っていて、出発が早い方にたくさん人が乗っている、座れないのはもちろんちょっと隙間に体を擦り込ませるイメージを持って乗り込んでいくような混み方。一方、その5分後に発車する方は、座席もガラガラ。そりゃそうではあるのだが、なんというか隣の西千葉駅とか、稲毛駅ですぐ降りるのなら先発の電車にこだわる必然性はあるが、西船橋とかまでいこうとしている人がなぜ、のんびりゆったりタイムに目もくれず5分早い電車に乗ろうとするかって、それはその電車に乗らなければ約束の時間に間に合うか危ういという以外にない。あとはついつい早いのがあるならそっちに乗り込んじゃう。まあこれはなんでもいいか、これに関していうことはない。だいたい元の電車に乗っといても良かったなーと思うが、特段大きな後悔をした記憶もない。いま僕も3分早く発車する方の電車に、座れるか怪しいのについていこうとしていた。いまのは後発のほうが、ホームに降りた時点でまだ着いてなかったのもあるけど。並んでるのが二番目でもけっこう緊張するな。隣のドアのみんなの入場がありえないほどスムーズだったら僕は座れないかもしれない。まあでも、今みてた二本の電車はどちらも整列乗車(言葉の意味がわかるようでわからない)をおこなっていたので、さすがに座れないことはなさそうだった、けど緊張はした。メモメモ。これは先頭に並ぶことにこだわるより、二番目以降でも大丈夫だった経験を積み重ねていったほうが安心に繋がる気配。明日と明後日も9時出勤なので、引き続き調査を進めていきます。とりあえず乗る電車はかつての21分発、いまはダイヤが変わって19分発(地味に痛い)、その前に出るのが15分発だから、この時間にホームに立てていればまず間違いなく座れそう。どうかな、今日は18分になったばかりのタイミングで着いて、いつもの穴場、階段と階段の間のスペースで待っていたら、ひと席だけ、でかい男とでかい男の隙間が空いていたので、これは俺みたいなやつが飛び込まないといけない場所だと思って座った。けっこう、いまから座りますよーとテレパシーを送りながら時間をかけて座りにいくと、でかい男はヤバい奴じゃない限りちょっと身を引いてくれるから、そこに肩をすぼめながら入り込む。まあ、でかいやつが空席ほっといて座席の前に立ってるより、パズルのスペースを埋める感じで座っちゃった方が、みんな楽だしね。そんな感じで正当化して、正当化って、やっぱギャグでやるくらいがちょうどいいなと思った。

9時から出勤の難しいところは昼飯の食い方、午前中の腹のもたせ方だ。いまおにぎりを二つ食っている。8:48。今日から3日続けてぶっとおしの5時間、つまり14日までの勤務になるので昼飯を食うタイミングが難しい。待て、おにぎりを二つ書き込んだら便意を催してきた。サイクルを回そう。おにぎり2つ、これは昼飯用にもってきたのでちょっとやりすぎなようで、俺はよく高校のとき早弁をしていた、早弁しかしておらず、昼休みは開幕と同時に体育館に遊びにいっていたことだし大丈夫そう。なによりおにぎりをひとつ食べ終えた後、なんかもうひとついっといたほうがいい気がしたんだよな。


帰路につく。ただいま14:50、こちらTwitter閲覧、からの仮眠を経て、ようやく執筆への着手に成功しました。これから、今日に限らず明日と明後日は今日と同じ時程で動くことになるので、三日間どうしようかなーと考えていたところで、とりあえず今日の帰り道をどう過ごそうか具体的に思い描いてみることにしました。それだけだと忘れてしまうので、書き留めましょう。まず、お菓子をたらふく食ってきた。このあとさらに5時間働くのに備えてるのかなってくらい、もう飯は要らんとです。でも、食べ物はいらない、飲み物もいらない、と絞り込みの条件を設定してしまう前に、自由連想的に行きたいところを考えてみようと思います。それはすぐ忘れてしまうものなので、俺の書かなきゃ、っていつもギリギリで起こる灯火が灯って、いまケツに火がついた状態。こうなるとようやく書けるんだが、この灯火におしりを向ける動きがなまるとなかなか、尻に火がつかなくなるもんだから着手すらできなくなってしまう。まあそういうときは寝てたほうがよかったりもするんだけど。

駅前の、麺がぷにぷにで美味い、オレンジジュースがいつまでも80円のうどん屋。図書館は本を借りに行きたい。ジャスコのサンマルクカフェはあんまりしっくりこない。カフェに居座るのはあまり得意ではないが、コメダならけっこういれる。ミスターマックスつながりでいうと、あのへんは居心地が良さそうな場所が多い。となりに大きな公園もあるが、この暑さじゃ虫がすごいかもしれない。マックに行きたい気持ちが少しあるが、シェイクもいらないしナゲットもいらない。ソフトツイストちょっと食べたいかも。アイスは別腹。アイスにハマって、このまえ6本入りのやつをずーっとレミちゃんと毎晩食ってたらちょっと飽きて、また復活してきた。でもパルム系ではなく、ソフトクリームがいい。欲をいえばミニストップのやつがいい。ミニプ。ハロハロではない、プリンパフェみたいなのがたまにあるときがあるが、あれもいいね。プリンの切れ端は控え室で食べてきたけど、あれは硬めのやつ。なめらかプリンばかり食べ過ぎて、あとはコンビニやらスーパーやらSNSにおすすめされすぎて硬めのプリンのお腹になってたが、それも食べすぎたのでカスタードの味が濃厚に感じられる、もったりとしたプリンを今は食べたい。この遷移が、硬いプリンを「食べすぎた」ことによって起こっているのがいい。おすすめされすぎて、逆にいきたくなる、というのはいつもやっていることだが、そんなに気分のいいもんじゃないから。逆張りとか揶揄されるまでもなく、なんとなく後ろめたく思う心の動き。体の動きもノッてこない。

各駅で津田沼まできた。カレー食いてえ。ただしょっぱいもんが食いたいだけで、食うだけのキャパシティはない。胃袋にはあるが心にはない。腹には放り込めるが、俺の心によるとそれはもう嫌なことにあたる。蘇我の鐵。俺のソウルフードはここの背脂味噌ラーメン。セアブラっつったら味噌なんだよ。知ってほしい、すべてのセアブラ好きに届け、みたいな言い回し、りょうくんグルメが言ってたんだっけ?もう言わなくなっちゃったのかな。140字びっしり書く姿勢は好きだった。いっぱい書いてる感だけではなく、ちゃんと食べたくなるように書かれていた。飯は要らんなあ。コーヒーはありだな、セブンのコーヒーとか。マックよりはセブンのコーヒー。どこで飲むか、公民館のベンチはちょっと気まずいかな。でもバイトあがりだし、そっちに着く頃には16時前だし変でもないか。ちょうどソローの森の生活を借りにいきたいので、そうなるとちょっと遠回りだがセブンに寄ってから図書館?受け取りづらいな。図書館にカップのコーヒーか、なしだな。どっか手頃なベンチ、あっち側はないんだよなー。まず本を借りる。あそこのセブンを素通りするとしばらくコンビニはない。俺の家までの道にはひとつも。今日の雲、窓越しの雲すごいぞ。ちょっと向かいの席を飛び越しての撮影だから、もう一度は撮りたくないけど、撮りたくなるくらいすごいね。撮れないからこれ撮れたらなーって思いが目立ってもいる。今日のジュンク堂池袋店でのトークショーも、現地の席が埋まっていると朝イチで坂口さんが言っていたから、安心して行きたかったなーとか言えている。これは素直ではないのだろうか。ひとまず雲をみてください。

ついでに、朝、そこそこ急いでいたけどちゃんと立ち止まって撮ったほうも。まあ立ち止まれないほど切羽詰まってもいなかった。それが良かったね、今日の朝は。いつもは、と言いたくなる。いつもを下げたくなるが、いつもはどうかというと、たしかに立ち止まって写真は撮りづらい。足を止めただけ走らなければいけなくなるから。でもあれはあれで、俺の恣意の外にある写真がフォルダに飛び込んできたりもする、があんまりそういうことはない。

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