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徒然雑記

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2016年後半からいっときは毎日更新していた、なんでもない雑記をまとめます。
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2017年2月の記事一覧

よく思い出すこと。

よく思い出すこと。

かき鳴らすギターの音に反応するように、すぐさまドラムがリズムをつくり、ベースが唸る。心地よい旋律がいくつか走ると今度はサックスがそれを繰り返す。

即興のセッション。
私の大好物である。

演奏者同士が目配せをしあって、あらゆる音の流れを生み出す。
広がったり収束したりしながら絶え間なく心地いいリズムが刻まれる。

今私の家にある防音室は2人で練習するのがやっとのサイズだけど、ある友人は自分の部屋

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おおっぴらにはいえないこと

おおっぴらにはいえないこと

今日の精一杯の笑顔について。

会社の代表らと面談していて。
私「えーうれしいです!わたし〇〇さん大好きだから!」
代表「〇〇さん、俺と似てるんだよね」
私「……(沈黙からの笑顔と頷き。)」

相槌と同意は全然違う。
時と場合によっては。

ささやかな美意識

ここ数日のささやかなわたしの悩み。
それはこの左上の仕事で使っているアプリ。

ロゴと、そしてテーマカラーを変更されたのでiPhoneトップのこの画面のバランスがみだれてしまったのだ。

この、バックログの青みだけ浮いてて電話を開くたびに注意がそがれて「あれなんで開いたんだっけ」現象にしょっちゅう苛まれること。(見慣れてない、というのがひとつ大きな要員だろうけども。)

そしてよくよくみたらロゴが

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コンプレックス

コンプレックス

言葉にしている時より、
言葉にしていない時の方が、
よっぽど深く多くを考えていると思う。

みんながみんなそうではない、
とはもちろん思うのだけど
でも決して少数派ではないのではなかろうか。

あらゆる可能性を愛しているし尊重したいタチなので、物事をシンプルに考えるのは得意ではなく、どんどんずぶずふと沼に落ちてしまう。

一度落ちてしまうと、全てを言葉にすることが不可能すぎてすぐに言語化を諦めたり

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わたしのツイッターランド

わたしのツイッターランド

わたしがみてるツイッターと、隣の人がみてるツイッターは全然違うだろうと思う。

そこで、わたしがみてるツイッターについて
今日は残しておこうと思う。

基本的にはTweetBotのiOSアプリからみている。有料だけど広告がなくなるし、自分が知りたい情報だけの状態にできるのが私には心地いい。そしてなによりリスト機能が使いやすい。
アンケート機能を使いたい時や、公式での見え方を確認するとき、そしてその

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2つ隣の駅にはあるんだけど。

2つ隣の駅にはあるんだけど。

家の近くに欲しいもの。

美味しいコーヒー屋さん。
できればいつも同じおじさんが淹れてて、
私の顔は覚えてるけど特段話かけず
たまに、桜が咲きましたねとか、
今日は冷えますねとかいって
変わらないコーヒーをいれてくれる。

20席弱のおみせだけど、
本とレコードはたくさんあって。
カウンターにはいつも常連らしき人がいる。

そんなお店がちかくにほしいなあ。
本屋さんとコーヒー飲めるところがあればた

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20人の壁

20人の壁

「従業員数20名以下」という規模を優先して勤め先を探していたことがある。

それはなんとなくの感覚ででてきた人数だけど、その分自分にはしっくりくる数である。
テーブルを囲めるくらいの人数でもいいけど、それだと視界が狭まりそうだなという思い。そして、30人以上になるとひとりひとりとのコミュニケーションは諦めてしまうだろうなという思い。

自分が一緒に仕事をする人たちそれぞれを知りたいし、起きている事

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心なしか歩調が早くなっていく

心なしか歩調が早くなっていく

カントリーロードは誰もが歌える曲の一つだと思ってる。
小学生のときも、中学生のときも歌う機会があった。

高校の時は選択授業の音楽で歌った。
音楽の先生にはなぜか気に入られていたので、発表の機会毎にいくつもの曲を歌った。
早口の英語の子どもの曲だとか、荒城の月だとか、当時の流行りの曲だとか、ハモネプ的なことだとかを。音楽室だったり文化祭の野外ステージなんかで、あらゆる人と。

高校時代、共に音楽を

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急に思い出した、初夏の夜のこと。

急に思い出した、初夏の夜のこと。

一日汗をかいて、熱を持って過ごす、中学最後の体育祭の日。
湘南地方で育ったことの印象的な記憶としてあるのは、この中3の体育祭。
しかも、その夜。

3年生だけは伝統的にその夜打ち上げと称してクラスでご飯を食べに行く文化があって、中学脇のお好み焼き屋さんの座敷を貸し切り、一回家に帰って私服に着替えたところで集合する。

(この、中学の時の私服での集合っていうのはなんともいえない気恥ずかしさと、特別感

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ウケ狙いの呪縛

ウケ狙いの呪縛

自己アピールをするのが苦手だし、
自己アピール中の人を見ているのも苦手。
即ち、自己アピールという行いが苦手。

お笑いの人がもろもろ注いでつくったネタよりも、
ふたりきりのフリートークがいちばん好き。

万人に受け入れられるようにつくられたシングル曲よりも、
美意識が追求されたアルバム曲がすき。

なんだか、

「せりはどこにいきたいの?」とか「好きなことをやるのがいちばんだから」とわたしの感覚

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日常というもの。

日常というもの。

「ありがとー」
「おかえりー」

駅まで迎えにきてもらった車の中。

「あのねー、今日よかったんだよー」
「おー、俺もよかったよ。」

「これ今日のリハの音源だよ」

聴く。(=歌う)

「そういえば 今日すごい夜景きれいだったよ」
「えー、じゃああそこにあれしようよ」
「何。」
「タクシーの人がよく停めてるところに停めてみにいこうよ」
「俺もそうしようと思ってた」

最高なのかしら。

今日が良

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数えてみた。

数えてみた。

毎年会うような親戚、述べ24人。

そのうち仕事をしてるひと、19人。
そのうち自営業、9人。
経営者、3人。
NPO系、3人
勤め人、4人。

自営業は、港系・陶芸・DJ・音楽・写真・建築・マーケティング・絵描き。
表現系によりがちだけど、そうでない人もいる。

経営者は飲食系とデザイン会社と。
NPOはいずれも支援系。
勤め人は、商社と、映画配給と、建築系と、飲料系と。

大学生のころ、就活を

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甘えと説明と、自然な動機を。

甘えと説明と、自然な動機を。

おふろに入る時に、一冊漫画をもっていく。

それは少し前までのわたしの習慣。
漫画は読みだすととまらないものだし、読みたいものは常にあるので毎日一冊限られたタイミングで読もうと、そう決めていた。

朝のルーチンをもつべき、とかあらゆる箇所で耳にすることでも「マルマルのために、マルマルすべき」ということがあまり好きではなくてしっくりこなかった。
むしろ、「やりたいから、しばらく勉強する」「好きだから

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