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昔の想い出(小中学生の恩師)

小学三年生の時だったかな
音楽の時間「シャボン玉」を習った
 最後に先生が前に出て歌ってもらいたい人がいます。 何故か私が呼ばれみんなの前で披露しました。
女性の猪熊先生 当時では若くはない熟練の先生だったと思う。

四年生の時だったか
朝のあいさつの時 担任の立石先生
イカつくあごひげを蓄えた熟練の男の先生。
いつも何かの本を読み聞かせてくれた。
登場人物の声色が多彩で生徒たちの心を鷲掴みにしていた。その時間をみんな楽しみにしていた。

中学の時
美術の先生 島先生
正面玄関のロビーの壁に赤と黒の油彩画で「桜島」の荒々しさを表現していたと思う。
先生は温和で気品を感じさせる話しぶりだった。

中学の担任 広田先生 技術を担当
テストの成績は良い方ではなかった。でも、
「頭の良い奴と言うより、君は賢い奴だな」と。

・歌に自信を持たせてくれた。
・何かを読んだり紹介したりする時の感情表現に自信を持った。
・赤や黒にも様々な濃淡で表現出来るという、奥深さを知った。それは、物事を如何に見通すか、君はどんな風に見えるか? 問われているように自問自答のクセがついた。
・何を学ぶか? 賢いとは? 応用し工夫し自分の肥やしとして行動することが賢いと定めた。
金のため、名声を得るため、昇進のため、そんな頭の良い奴にはこちらから願い下げ。

55歳になるが損な役回りしかして来なかったが、自分の生き様としては満足で貫き通したという自負が残っている。

稼ぎは少ないけど妻も献身的だし、大学の息子も活発に希望持って進んでいる。  改めて感謝。

去年から地域のコミュニティで健康サロンを開いて月一で5、6人程の高齢の方と声出しをして皆さんの個声を聞かせて頂いてる。

感情を乗せる、皆さんの話を聞く、各々自分に自信を持つ。 私はどれだけの人たちと接しどれだけの人たちに優しく出来ただろう?

サロンに限らず仕事でも趣味やnoteにおいても
四人の恩師に褒められるような生き方を
これからも続けて行きたい。

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