トゥレット症のよくある間違い

トゥレット症は最近テレビでも取り上げられてきていて、認知度が上がってきていますよね✨
ですが、間違った情報が発信されてしまっていたり、誤解を生みやすい表現がありましたので、
こちらで訂正してみようと思います。

一つ目 不随意運動
不随意運動とよく報道されていますが、完全に無意識ではなく、チックを行う衝動によって症状が出ています。ですので、ハビットリーサル法などが使えるわけです。衝動を自分で感知できない子どもなどは無意識なわけですね✨
また、大人でもチックを放置していると衝動に気付けなることがあるようです。

二つ目 何をしている時も症状が出ている。
基本的にトゥレット症はリラックスしすぎている時や、緊張しすぎている時などに症状が出やすく、精神面肉体面両方のストレス(緊張度)の度合いによって症状の出方が変わります。
なので、何かに集中している時など、適度な緊張感の時は全く症状が出ない方もいます。
寝る前とかにチックが酷くなるのはそういう理由なわけですね✨

特に一つ目は、報道では不随意運動として発信されているため、我慢ができることに気づいた方が難癖をつけてくることもあるかと思います。
しっかりとした知識を持っておけば説明もしやすいかと思います✨

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