自己肯定感ってなんだろう?

自己肯定感とは、「生きるエネルギー」そのものです。
このエネルギーが高い状態にあれば、毎日は楽しくなり気持ちが安定し前向きな行動ができるようになります。

しかし、
自己肯定感は、時と場合によって高くなったり低くなったします。
例えば、早起きができた時は「早起きができた」と高くなり
寝坊した時には「なんで起きられなかったんだ」と低くなります

自己肯定感が上下に動くのは次の「6つの感」によって
支えられていることにあります
1. 自尊感情……自分には価値があると思える感覚
2. 自己受容感…ありのままの自分を認める感覚
3. 自己効力感…自分にはできると思える感覚
4. 自己信頼感…自分を信じられる感覚
5. 自己決定感…自分で決定できるという感覚
6. 自己有用感…自分は何かの役に立っているという感覚
これらの6つの感覚が相互作用しあって自己肯定感ができあがります

寝坊した時には、私にはできないんだと自己効力感が下がり
仕事でミスをしたり、家族にも当たってしまったり
誰の役にも立てなかったと落ち込んでしまいます。

6つの感覚のどれか1つが大きく揺さぶられるとその影響は
他の5つの感覚を揺さぶります。

ダメな自分を認めると自己受容感が高まり
お互いを支え合うプラスの影響力も発揮します。

このように、
6つの感覚がそれぞれに密接につながり、連鎖的な影響を与え合いながら
自己肯定感を形づくっています。

ダメなところをダメだと自分を否定するのではなく
ダメだと思ってしまった自分を認めることが本当の自己肯定感
自己否定をやめれば自己肯定感は高まります!

間違えて欲しくないのは
自己肯定感を上げようとして無理して明るくしたり
無理に前向きになろうとすること
無理をしてしまうと心身ともに疲弊してしまいます

自己肯定感は高めるものではなくて
日々のちょっとした考え方で高まっていくものなのです。

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