今回の東京15区の補選を振り返って

今回の補選を振り返って私が思ったことをお伝えします。

私の素直の気持ちとしては、"とても悔しかった"です。

でも、その悔しさを一番感じているのは飯山さん、そして百田さんや有本さんたち執行部や現場でサポートして下さった皆さんですよね。

結果は結果として受け入れて、また次、党員として全力で応援していきたいと思います。

まだまだ出来て半年とちょっとの小さな政治団体。

そんな日本保守党が組織も後ろ盾もない中で、24264人もの方々の支持を得られたのは凄いことだと思います。

きっとこうやって少しずつ。

一歩ずつ成長していきながら大きく育っていくんだなって、そう思っています。

だから、私たち党員も焦らず、一緒に成長していけばいいですよね。

とにかく飯山さんには"お疲れ様でした。ボンちゃんや娘さん、そして旦那様とゆっくり過ごしてください"とお伝えしたいです。


そして、今回の選挙で感じたこと。

やっぱり政治が絡むと、色々と難しいですね。

過去の記事でもお伝えしたと思いますが、学生時代に私が創価学会員ということを知って私から離れた友人がいました。

しかし、こういったことは宗教だけに限らず、 政治イデオロギーが異なることでも起こり得ることだということを改めて感じました。

私は日本保守党を支持しています。

私の仲良かった友達は別の政党の支持者。

どちらも今回の東京15区の補選で候補者が当選に向けて競い合いました。

お互いにその事実を知った時、友達が日本保守党はおかしいと、突然否定的なことを言い始め、私を責めました。

きっと悪気はないと思うんです。

でも、彼女にはきっと日本保守党の何かが自分には合わず、それが許せなかったのだと思います。

それでも、たとえイデオロギーの違いがあっても私は友達を辞めるつもりはなく、これからも仲良くしたいと思っていました。

ただ、友人はイデオロギーが違うという理由だけで私から離れる決断をしました。

これまでの楽しかった思い出が突然色褪せていくようで、とても悲しかったです。

X(旧Twitter)を利用している別の友人も言っていました。

補選が始まる前から、イデオロギーの違いで、どこかの政党とどこかの政党の支持者がお互いを馬鹿にしたり、誹謗中傷しながら罵り合うところを見てきたけれど、
補選が始まってからは、更に熱を帯びるように激しくなっていたと。

なぜ、そんなことで醜く争い始めるのでしょう。

本当に悲しいです。

いいじゃないですか。

誰が何を誰を応援しようと、それはその人の自由です。

なぜ自分とイデオロギーが違うからといって、他人を貶めたり、批判するのでしょう。

あなたが愛する人が、あなたと違ったイデオロギーだったら、同じように批判したり、傷つけたり、責めたりするのでしょうか。

もし、あなたの親友、恋人、会社の同僚があなたと違うイデオロギーだったら、あなたは離れるのでしょうか。

私はそういう人はとても可哀想だと思います。

自分とイデオロギーが違う、それだけで誰かを傷つける人は、きっと知らずして自分自身をも傷つけていると思うんです。

同じ日本人であり、同じ日本を良くしたいと思う気持ちが、ただイデオロギーが違うというだけで傷つけあうのは本当に馬鹿らしいです。

私がSNSを離れたのは、それが一番の理由でした。

日本保守党の政策や理念に対する批判ではなく、百田さんたちがただ嫌いだからという理由で批判をし、そして応援する人たちをも馬鹿だと言って批判をする人がいました。

おかしいと思いませんか?

でも、こういう人は私たち日本保守党を支持する人たちの中にもいるんです。

他の政党の支持者に対して、政策や理念に対する批判ではなく、ただ応援する人を馬鹿にする。

そんなところを見てきて、SNSが本当に嫌になりました。

他人が自分と考えや価値観が違うことは当たり前です。

違うからといって、それを押し付けることは間違いだと思います。

私はもっと人は寛容的になるべきであって、憎しみでぶつかり合うのではなく、もっと建設的に話し合うべきだと思っています。

それでもお互いに歩み寄れないのなら、それでこの話は終わり。

政治的な話を終えたら、また元の関係に戻ればいいと思うんです。

政治学者の岩田温先生はご存知でしょうか?

岩田温先生は保守的な考えを持っていらっしゃる素晴らしい学者さんです。

そんな先生の仲の良いお友達は、お笑い芸人のウーマンラッシュアワーの村本さんです。

村本さんの政治イデオロギーは岩田先生とは正反対です。

それなのに二人は凄く仲良しなんです。

素敵だと思いませんか?

そのことをXで公にされた時、なぜか村本さんと仲良くされる岩田先生を批判する人も少なからずいたそうです。

別に私は岩田先生や村本さんのように仲良くしろとは言いません。

ただ、岩田先生たちのように仲良くできず、無益に罵り合い、傷つけ合うくらいなら、黙って離れるほうが賢明だと思います。

今回の補選を通して、改めて政治イデオロギーの違いが生み出す障害や人との接し方の難しさを感じました。

私が百田さんを尊敬するところは、他の政党や政治思想が異なった方でも、自分の番組に呼んで仲良くされるところです。

そんな百田さんや岩田温先生、お笑い芸人の村本さんは人として素敵な人たちだと思います。

無益に争わず、たとえ受け入れ難いイデオロギーであっても、"その人自身"を受け入れる寛容的なところは本当に尊敬できます。

もっとみんながそうなればいいのに、と願ってやまないです。

憎しみの連鎖は一瞬で広がります。

そして、それが無益な争いを生み、お互いを傷つけてしまいます。

憎しみが止まりそうになければ、黙って離れる決断をしてください。

時として、あなたの憎しみを込めた一言が、あなたが支持する政党の発言として受け止められることもあるかもしれません。

私はそれをXでよく見かけました。

Xだけでなく、今回の東京15区の補選において妨害と見られる行為をしていた某政党の挑発行為に乗せられてしまった私たちの支持者の誤った行動で、日本保守党の支持者は暴力的だ!過激な連中だ!という意見があったことも耳にしました。

誰か一人の間違った行動や言動が、日本保守党全体の問題にされたり、または百田さんたちを攻撃する理由にされることもあることを自覚して、私たち一人一人が気をつけていく必要があると思います。

これから飛躍していく日本保守党を支える一人として、自戒の念を込めて、このことを記事にさせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?