人生初モノに出逢うこと
食べることがこんなにも好きなので、
牛肉を食べる為だけに松坂(三重)に行ったり、
うなぎを食べる為だけに柳川(福岡)に行ったり、
ピザを食べ比べたくてイタリアを旅したり、
香川県をドライブして3日で19軒のうどん屋を巡ったり、
「食べる」ということが旅のきっかけであることが
割と多いワタシは、
結構いろんなものを食べてきているほうだと思う。
フレンチランドリーという予約の取れないレストラン(ナパ、カリフォルニア)は日本で事前に予約を取って、それに合わせて飛行機を取るのが逆に大変なので、
ええいっ!行ってしまえっ!と
現地に2週間滞在して、毎日キャンセル出てない?って電話をかけ続けたけど、結局行けなくて泣きながら帰ってきたこともある。
そんなチャレンジを散々してきたし、
生理的に無理なもの以外は結構いろんなものを食べてきた。
タイのタガメの姿あげとか、長野のイナゴの佃煮や蜂の子とか、ベトナムのホビロン(孵化寸前の卵。ゆで卵かと思いきや殻を破ると中はひよこ。フィリピンにもある。)はどんなに美味しいと言われても無理だが、大概のものは食べてみようと思う好奇心旺盛な性格だと自分でも分析済み。
あまりに好奇心の赴くままにいろんなものを食べてきたので、もうあまり「全く新しい食べ物」に出会わない。最早フツーに生きていたら出会わなくなってしまったのだ。
というわけで、今日出会ったのは幅4~5cmはあるかと思われるうどん。
きしめん以上の幅を見たことがなかったので、初めての出会い。
いつも大行列。今日仕事帰りにたまたま通りかかったら行列がないので吸い込まれた。
「うどん天下一」という選手権で日本一に3年連続で選ばれたうどん。
その名は「鬼ひも川」。
幅が広いので(考えたらトーゼンだけど)5本くらいしか入ってなかった。
本店がある群馬の館林は、昔話『ぶんぶくちゃがま』の発祥地らしくこの器。
タグをつけてSNSにのせたら、1人前の鬼ひも川の乾麺くれます。
というわけで、お土産いただきまして、鼻歌交じりに帰宅♪
励みになります。個別にお礼のメッセージさせていただきます。