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「家族といると疲れる」というHSPの症状について


子どもの頃は気にならなかったのに、大人になった途端に「人と長時間一緒にいるのがつらい」「仕事を終えて家に帰ると、どっと疲れが出る」と感じたことってありませんか??


これは共感覚を持ったHSP(繊細すぎる人)にとっては、当たり前のこと。

HSPでも更に繊細度が高い人の場合、たとえ相手が家族だとしても「一緒にいるとすごく疲れる」「ずっと一緒にはいれない」と感じてしまう事もあります。


実家暮らしの時には気づかなかったけど、ひとり暮らしを機に家族と離れて気づくこともしばしば。

HSPは自分と他人の(意識の)境界線がないため、無意識に人のネガティブな感情まで汲み取ってしまったり、(無意識に気を遣って)先回りして行動してしまうのです。


ちなみに本来の「気遣い」と言えば、人に対する親切心として良い印象を与えるものですが、HSPにとっては年中ボランティアを(しかも無意識的に)やっているような感覚なので、必要以上に疲れてしまう傾向にあります。


『どこまで相手を思って行動すべきか(どの程度、自分を優先して良いのか)がわからない』というのが、HSPにとっての大きな悩み。

介入すべきポイントや、その境界線がわからないがゆえに「誰かと一緒にいると疲れる」という症状が引き起こされてしまうのです。


買わなくてもいいものを、買って後悔する

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「バーゲンセールで安く買えたのに、家に帰ってから買ったことを後悔した」
「友達と楽しく買い物していたはずなのに、普段必要のないものばかり買ってしまった」

そんな経験があるのだとしたら、これもHSPによるものかもしれません。

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