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PERSOL MIRAIZ少人数制クラスレポ②〜食べチョクの広告施策、当日編!〜

こちらの記事の続きです!


ドキドキの当日

前日ふと「会場ってどこだっけ……案内見落とした?」と勝手に焦ったのですが、一番最初に届いていた「通過通知メール」を見返すと、会場の情報が記されていました。みんなに聞く前でよかった、見返すの大事。
ちなみに受講者&運営の方のオープンチャットが事前に設けられており、疑問や突発的な事態の際はすぐに連絡できる環境が整っていました。

当日は朝9時集合!夜型人間の私もこの日だけは早起きをし、少し眠気を抱えながらも、集合時間の約10分前に到着。ドキドキ。

入って目を引いたのはスタッフの方の多さです!初回のクラスだったからかもしれませんが、万全のサポート態勢が敷かれている印象を受けました。カメラもあって少し緊張……💦
受講者は約15名で男女比は2:3くらいでした。席は既に決まっており、受講者は3つのグループに分けられています。属性のバランスを見て分けられたのかな(例えば、グループ内にデータ分析寄りの人もいればデザイン寄りのマーケの人もいる)と感じました。

クラスの内容

9時になり、少し注意事項の説明があった後に早速スタート!
大まかに以下の流れで進んでいきました。

・グループ内で自己紹介
・「食べチョク」について
・ターゲット顧客の選定
・ターゲットの分析
・中間発表&松浦さんからフィードバック
~お昼休憩~
・ポスティング広告の設計
・最終発表&松浦さんからフィードバック
・交流会&MVPの発表

講義やワークは終始テンポよく進められていきました。
ワークシートやホワイトボード、付箋などが用意され、グループで広告設計を行っていきます。PCの持参は必須ではなかったものの、私たちのグループではChatGPTでアイデアを出したり、簡易的な広告のビジュアルを作成したりPCを活用していました。
食べチョクの社員の方や、デザイナーの方もスタッフとして参加しており、疑問を解消・壁打ちできる環境が整っていたのが有り難かったです。
私たちのグループは中間発表で受けたフィードバックを基に、お昼休憩の時間も使って修正や改善の議論をしていたのですが、そうした時でもスタッフの皆さんが親身にサポートしてくださったのは心強く感じました。

学びとなったこと

どこまで細部を書いていいか不明なので内容はこのくらいで、今回学びとして得たことをピックアップします!

  • 顧客解像度の高さ
    ターゲットの分析の際に、顧客(に模した食べチョクの社員の方へ)インタビューを行う機会がありました。
    その際の解像度の高さと言ったら……!どんな質問でも(例えば、サービスと直接関係のない趣味に至るまで)淀みなく回答してくださり驚きました。
    顧客の抱える課題やニーズを理解するためには、ここまでの深さが必要であり、それがサービスの成功に繋がっているのだと感じました。

  • 顧客インタビューのコツ
    私の中で「気持ちや考えを深堀していくためにするのはオープンクエスチョンだ」というイメージがありました。
    しかし顧客インタビューのワークで、実際にはクローズドで答えやすい質問も効果的であることを知りました。例えば「価格はどう思いますか?」とオープンに質問するよりも「これ高くないですか?」という具体的な質問も交えることで顧客側も答えやすくなり、深掘りに繋がることを学びました。

  • N1分析
    私は以前から「顧客分析=ペルソナ分析」というイメージを持っていました。仕事でペルソナという言葉をよく耳にしており、その考え方に慣れ親しんでいました(それ以外の方法についてあまり知識がなかったとも言えます)。
    一方、今回のクラスでは広告設計の中心にN1分析が据えられていました。N1分析は実在の顧客を深堀りしていくことであり、ペルソナ分析とは異なるアプローチを取っています。N1分析については知識が乏しかったため戸惑いもありましたが、クラスを通じてその手法を学ぶことができたことは非常に貴重な経験でした。

N=1はペルソナではない!
〔前略〕混同されやすいワードですが、両者の決定的な違いとして「実在の有無」があります。ペルソナはあくまでも、仮説から想像される人物像です。リサーチした情報をもとに設定されますが、その人物像が本当に実在するか否かの判断はつきません。
一方で「N=1」は前述でセグメントした対象から、実在する一人をリサーチ対象として選出します。実在人物の購買プロセスを深堀りすることによって、リサーチ以降のマーケティング活動に、より根拠と具体性を持たせることができるのです。

N1分析の定義やメリットとは?一般的なリサーチ手法との違いも解説【ワークシート付】 | HiPro [ハイプロ] (hipro-job.jp)

自身の反省点

終わってみて「もう少しここができていたら良かった!」と振り返る事が何点かありました。

  • 知識不足
    講義は時間が限られているため、内容はスピーディに進みました。資料が手元になく、自身の知識や経験や論理的思考も不十分で、ついていくのが難しい場面がありました。特に先述の「N1分析」に関しては、事前の講義動画で触れられていたにも関わらず、あまり深く理解せずに流してしまったことが反省点です。
    事前に資料を見ることが可能なら不明点をクリアにした状態で臨んだり、日々継続して学びを進めたり、理解できているマーケティングの概念を増やすことを心がけたいと思います。

  • サービスの理解
    食べチョクのサービスについて、創業の背景やサイトなどは調査べていたものの、実際に利用した経験がありませんでした。
    時間や経済的な制約があったことも一因ですが、それでもサービスの本質をより深く理解するために一度は利用しておくべきだったなと感じます。

  • グループの交流
    異なるバックグラウンドを持つ初対面のみんな。私は緊張もありクラスが始まる前にあまり話せませんでした。自己紹介も一方的な形になってしまったので、もっと早く会場へ行って始まる前にコミュニケーションを温めておけば良かったです。
    さらに個人的にはカメラの存在や他者の視線に縛られてしまい積極的に発言がしにくかったので、次回からはリラックスしつつ、コミュニケーションをより円滑に進められるよう努めたいです!

まだまだこれから

このクラスを通じて出会った様々な場所で活躍する皆さんとの繋がりは、私にとって本当に貴重なものとなりました。特に、同じグループのめぐみさんとは沢山お話しできて、本当に頼りになるお姉さんです(これからもお世話になることでしょう🙇‍♀️)。

グループのお仲間!いい写真がなかったのですが本当は5人です(笑)
集合写真!松浦さんはふんわりさが素敵です(褒めています🫶)

オフ会なども企画しているので、当日あまりお話しできなかった受講生の方とも今後交流を深めていきたいです!

そしてこのクラス、実は「施策実施から効果検証まで2日間の集中講座」なのでまだ終わっていません!
これからある効果検証も楽しみにしていますし、その経験もnoteでシェアできたらと考えています。
(フォローして待ってくれたら嬉しいです!)

ちなみに現在募集中の第二弾の大前クラスの締切は明日4/8(月)です!まだ間に合う~!!
ぜひ皆さんもPERSOL MIRAIZクラスで貴重な経験をGETしてください💛

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