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推せる人に私もなりたい

こんにちは、山田です。

お味噌は我が県民のアイデンティティ。
でも、入り過ぎたかも、と心配です。

前回までのテーマの、結論部分のことです。
セラとぴあとホリコミを絡め過ぎたことで、
手前味噌の味が、濃くなったのでは、と。

「色々理屈づけてたけど、結局ただの宣伝かー」
という印象を、お持ちになってしまわれたのではないか?

身びいき、ウチラサイコーみたいな
「内集団バイアス」に陥らないよう、
心に留めておりました。

が、もう少しバランスのとれた考察ができたらよかった
と思います。

パラレルワーカー・パラピストの経験、
センスを生かせる要素があるのは、
いろいろな心理療法でも同じでしょう。

そして、それぞれの技法や実践との組み合わせで、
独特の効果を生み出していることと思います。

それがどういうものなのか、
個人的にとても興味のあるところです。

なぜならこれが、
「じゃあ自分のような、心理一本、ということに、
どういう意味を持たせられるのだろう」
という疑問と、その答えにつながるものだからです。

だからこのテーマは、
セラとぴあやホリコミの「推し活」ではなく、
自分のアイデンティティ探しという意味合いが
強い(つもり)です。

そもそも私は、「レコメンダーセンス」が、
乏しいのです。

他の人にお薦めしたり、みつくろったりしても、
その人が気に入って、前向きに評価してくださる確率が、
とても低い。

プレゼンスキルの無さもさることながら
私が良いと思うもの、他の人が良いと思うもの、
両者がどうも一致しません。

読書会で紹介する本、飲み会の店、旅先の宿泊施設・・・。

一生懸命薦めたり選んだりしているつもりですが、
反応が、うっっすい、のです。

でも皆さん、お優しい。
「山田さんが楽しく読んでいる様子が、浮かびました」
(本自体の評価や興味には触れず)

「ここの枝豆、うまいな」
(非常にピンポイントな部分で、☆3つ)

「静かだし、伸び伸び過ごせるね」
(ガラガラな状況を、リフレーミング)

など、カウンセラーのようなフォローをしてくださいます。

こんな私がレコメン行為におよべば、
以下のようなことがおきかねません。

・お薦めするマンガは、次に来ない。
・推すアイドルは、センターから遠ざかる。
・推薦人になることは、即ち、落選運動に等しい。

この見地にしたがえば、
セラとぴあ・ホリコミは、
推すに推せない、ジレンマの対象。

意図的に手前味噌を入れることは、ない(できない)
という論理が成り立ちます。

幸いにして、セラとぴあの他のカウンセラーの方々は、
レコメン人としてのセンスがちゃんとしています。

セラとぴあ・ホリコミ関連の情報は、
そちらを参照していただければと存じます。

・・・って、ここ(↑)、レコメン行為ですね。
お薦めするのは、ホント難しい。





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