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節分会

こんにちは。セラとぴあカウンセラーの市岡めぐみです。

今日はちょっと時事ネタです。
2月3日。節分ですね。
とはいえ、年の数ほど豆を食べたら胃もたれする…
そんなお年頃です(笑)

さて、節分といえば、仏教でも節分会が行われます。
高野山でも根本大塔で節分祈祷会(せつぶんきとうえ)が行われます。

ちなみに高野山では豆まきはしません(笑)
豆は撒きませんが、タイミングが合えば帰りにはおさがりのお饅頭とみかんがいただけます。(今はコロナ対策でないかもですが…)

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これは数年前に行ったときにいただいたものです。

そして節分会…といえば星曼荼羅!

星曼荼羅というのは文字通り曼荼羅の一種です。
星供曼荼羅もしくは北斗曼荼羅とも呼ばれますが、
中国の陰陽五行説や占星術、道教の影響を非常に受けた曼荼羅で、
天変地異や疫病などの災いを払い、
また延命を祈る北斗法の本尊として祀られます。

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疫病をはらうといえば、このご時世にはピッタリ!

北斗曼荼羅といわれるくらいですから、
この中で一番重要なのは北斗七星です。

すべての人はあらかじめ定められた「本命星」があり、
北斗七星のいずれかの星に属して生まれます。
それは年の干支によって決まり一生変わることはありません

一方、一年ごとに廻って
その年の吉凶を左右する星もあって、
それを「当年星」と言います。

今年は…

さて節分会。
高野山の節分会に私が参加したときは
根本大塔の中で小一時間。

さすがに、からだは冷え冷えでしたが、
とても穏やかな良い時間を過ごせたことを思い出します。
読経が始まると根本大塔に日が差し込んでくるという、偶然の演出も!

残念ながら根本大塔内は写真撮影が禁止ですので、
コロナが落ち着いたころ是非足を運んでみてください。

大学内で学べるのはもちろんですが、学外へ一歩出ても学ぶ環境があるのが高野山の魅力の一つです。
今年はなるべく高野山の行事にも参加し、
少しでも体験を通して肌で感じたいなぁと思っています。

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