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トラばさみ事件

最近私の地元の方でもあったようなのですが
まったく知りませんでした。
トラばさみが設置されて
猫が犠牲になっているようです。

東京でもとある河川敷で何度も事件が起こっているようです。
近くで小学生が野球の練習をしているそうですが
飛んで行ったボールを探していて
悲惨な光景を目にしてしまったようです。

警察に届けられたそうですが
警察は公表しなかったそうです・・・?
なぜこの事件をもっと深刻にとらえないのかなと思います。
もしかしたら子供を犠牲にしようと設置したかもしれないです。

現にボールを探しに行って仕掛けを発見したのは子供です。
亡くなった猫の悲惨な亡骸を見て
トラウマになるのではないかと心配しますが
もしこの子がトラばさみにかかっていたらと思うと怖いです。

野球少年たちがその場所にボールを探しに行くことは
犯人も分かっていたと思います。
動物虐待をする人の多くは動物虐待に飽きると
今度は攻撃が弱い人に向かうということはよく知られていることです。

米国でもずいぶん前にFBI調査官が書いた本に書かれていたんですが
米国での大きな犯罪を犯す人の多くは事件を起こす前に
動物虐待をしているそうです。

日本の事件も調査されていて同じようなことが起きていると
書かれていました。
知る限りの大きな事件を起こした人たちの
ほとんどが動物虐待をしていたという事実があったそうです。

動物愛護法では最高刑が5年以下の懲役500万以下の罰金なんですが
昔に比べると相当厳しくなったと思います。
でも最高刑の判決が出ることがまずないのが現状です。
司法が動物虐待を甘く見ているからだと思います。

トラばさみを仕掛けた犯人はまだ見つかっていないようですが
警察の方々もこの事件を甘く見ないで捕まえる
努力をしていただきたいと思います。
動物愛護の精神を持った有志の方々が他にとらばさみが
設置されていないか探しているそうです。
そして亡くなった猫ちゃんを
見つけてあげられなかったことをとても悔やんでいます。
悪いのは犯人です。
虐待に情状酌量とか絶対にあってはいけないと思います。
それは動物だけではなく虐待される人間にも言えることだと思います。

亡くなってしまった子はどれだけ怖くて痛かっただろうと思います。
この子が天国で安らかでいることを願います。


ご訪問ありがとうございました。