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お正月に動物愛を考える

1日目は野良猫です。

私は野良猫を減らすために
近くの空き家にやってくる
母猫や子猫を保護していますが

野良猫が繁殖して
苦しくて辛い悪循環となっている場所を
知っていながら放置したままです。

3年前に愛護団体の方たちが
捕まった7匹を手術してくれましたが
現場で猫好きという方が4匹引き取り
当時一緒に行動していた
近所の方の知人が1匹引き取り
私が2匹引き取っています。

結局地域猫になった子は1匹もいません。
仲間になったと思った人たちと
地域猫活動を始めようとしましたが
いきなり知らない人たちが
集まってうまくいかず
TNRや地域猫の話は頓挫したままです。

私の住む地域の野良猫は人を恐れています。
繁殖してると言われる場所に
30匹から40匹いると言われていますが
普段は全く姿を見せません。

餌を与えてはいけないことになっていて
町会の人たちもかなり厳重に注意します。

その現場で猫がどれだけいるのか
自分の目で調べようとしたんですが

近くとはいえ自分の住んでいる
地区とは別地区なので
一人ではどうにもならず
撤退しました。

一番の原因は保護した
母猫が生んだ子猫が
足を複雑骨折して
大学病院に入院したり
通院が必要になったからです。


あれから3年空き家に雌猫がまた
やってきました。
(子猫2匹と一緒に保護しました)

あの場所からやってきたということは
経験からわかります。

雌猫は子猫を産む場所を探して
移動できる場所をいくつか
確保してるようで
危険を感じるとすぐに移動します。

今まで保護した母猫がそうだったように
雌猫は体調も体もボロボロになっています。
苦しくても食べ物がなくても
子猫を産み続けてあとは死ぬしかない

繁殖場と言われてる場所ですが
なぜか何年も30匹から40匹以上にならないです。

自力でネズミやモグラ小鳥虫などを
食べて生きていると思います。
民家なので餌をあげる人は
時々いるようですが

全く足りる量ではないことが
猫たちのやせ細った姿を見るとわかります。

冬は数か月間食べ物がなく
確認したことはないですが
沢山の猫が餓死してると思います。

いつか救える日が来ると良いのですが
3年前あの場所で出会った野良猫で
生きている猫たちはどれだけいるか

今のところ良い考えがないのが現状です。

ここの野良猫も元々は捨て猫が繁殖して
野良化した猫たちです。

何世代にもわたって外で生まれて
野生化が進んで人馴れしにくくなっています。

糞尿などを庭や花壇にされて
怒っている人たちもいます。
いかりにまかせて虐待まがいのことを
する人たちもいると聞きました。
野良猫を敵視する人たちは多いです。

野良猫が本当に自分に嫌がらせをしてると
思い込む人もいます。
猫にそんな知能はありません。
また人間関係がうまくいかず猫に当たる人もいます。

地域猫活動などを盛んにしてもらって
理解のない人や行政側と戦って
猫様たちが守られている地域が
うらやましいです・・・


読んでくださってありがとうございます。