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XXXな日常のプロローグ

※本作は坂道以外の芸能人の方も登場します。





〇〇「お疲れ様でしたー!」


収録が終わり、今をときめく人気俳優の喜多川〇〇はスタッフさんや共演者に感謝を伝えつつ頭を下げていた。

ひと通り挨拶とそのついでの雑談を終えて、〇〇は楽屋へと戻っていく。

スタッフA「ほんとに若いのにしっかりしてるよな。まだ22歳だもんな。大学生だろ? 俺たちスタッフにも気軽に話しかけてくれるし、いいとこしかないよな」

スタッフB「なー。しかも、演技も上手いし、アイドル出身だから歌とかもチョーうまいぜ。前に歌番組にも出てたけど口パクとかじゃなくてほんとに歌っててそこら辺の下手な歌手よりよっぽど上手かったよ」

スタッフC「それであんなイケメンとか、ほんと天は二物を与えるな〜」


スタッフたちにそんな噂話をされてるとは思ってもいない〇〇は楽屋に戻るとこのあとの仕事の確認をマネージャーとしていた。


マネージャー「このあとは雑誌の撮影とそれが終わったらインタビューがあるからね」

〇〇「はい、わかりました」


マネージャー「ちょっと遅くなりそうだけど大丈夫?」


〇〇「大丈夫です。それに、卒業したばかりだから今頑張らないと!」



〇〇はつい最近、人気男性アイドルグループであるCirque du Playを卒業した。

卒業といっても、メンバーと話し合って一度バラバラに活動しようと言うことになって、グループを解散して卒業という形を取ったのだった。

だから、ソロで活動しはじめた今が頑張り時である。


幸いなことに、人気も実力もある〇〇は芸能界という荒波の中でも順風満帆に帆をはれていた。



これは、そんな〇〇と芸能界の女性たちが繰り広げるXXXな日常の物語。






つづく


この物語はフィクションです
実在する人物などとは一切関係ございません。





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