梅津和時さんの『プチ大仕事』に七尾旅人くんと出演
5日は梅津和時さんの『プチ大仕事』に七尾旅人くんと出演した。10年間毎年梅津さんの大仕事に旅人くんは出演しているとのことで、深いテレパシーで結ばれた二人の音は深く自由自在。ライブ後の旅人くんのnoteが素晴らしいので是非読んでください。
僕と梅津さんみたいに出自がぜんぜん異なっていても、
本質的な部分で共鳴しあえる奏者が下の世代にも居て、
普段は相互にあまり関わることがなくとも、
それぞれ自分なりに、新たな仕事をやっていく。
その仕事はもちろん本人固有のものだが、実は、誰かの大仕事の続きでもある。
無数にわかれるヒトと音楽の未舗装な道の途上で、大海にそそぐヒストリーの河辺で、僕らは束の間だけ交差し、すれ違っているのだ。
ライブ後の七尾旅人くんのnote
https://note.com/tavito/n/n1c6b2abfad65
俺は旅人くんの『兵士A』という舞台のDVDを観て衝撃を受けた。この日のために断髪し、1人目の戦死自衛官に扮して描き出す、およそ100年間に及ぶ物語。この日も(ピットインの日も)梅津さんとはなんの打ち合わせもなく、あの凄まじい音楽、舞台をやっていたというのだから梅津さんと旅人くんの深い深い繋がりを感じずにはいられない。
コロナ禍のこの1年、震災や沖縄の基地問題、差別の問題など多くの事が思い想起された。旅人くんの詩、歌を通して強く、でも優しく伝わっていく。
3/5(金)梅津和時 プチ大仕事
歌を尽くす
梅津和時(Sax,Cl)七尾旅人(Vo,G)瀬尾高志(B)
2ndセットはアーカイブもあるので是非!
○アーカイブ配信
https://streaming.pit-inn.com/contents/388?fcid=1
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