ひとりサロン経営で無理せず目標売上を毎月上げるために
私のお受けしているコンサルティングって基本的に
「頑張ってるんだけど、売上が上がらない」
という相談から始まります。
頑張っているのに売上が上がらないというのは、その頑張りの方向が違っていたりするから売上が上がらないわけです。
最近色々な人と、「頑張る」と「無理する」は違うよねという話をよくします。
結構混同しがちですが、私になりに定義すると
頑張る=目標に向かうために行動をすること
無理する=心身を酷使すること、ハードワークなど
私は基本、無理をしない方がいいと思っています。
もちろん、何かを手に入れるために期限を決めて、頑張った上で無理もするという時期もあると思います。私も20代後半がそういう感じでした。
でも無理をすることの一番の恐ろしさは、無理をしていることで目標に向かっていなくても"頑張っている感"が出ることです。
本人は頑張っているつもりでも、ただ無理をしているだけで目標に向かっていない状態って結構あります。
つまり、無理しているけど頑張ってない状態。無駄な無理です。
無理せず目標売上に到達できる仕組みになってますか?
非常に多いのがこの無理をしている状態が恒常化して、本人は頑張っているつもりだけど目標に向かって進んでいるんだか進んでいないんだかという状態です。
こと個人サロンにおいては、そもそもビジネスモデルが目標売上に到達するような形になっていないことが多いです。
例えば、リラクゼーションサロンで技術者はオーナーのみで誰も雇っていない、いわゆる"ひとりサロン"。
売上目標が月商100万だとします。
なのに客単価が6000円。
これでは目標達成に無理が生じます。
もし、なぜ目標達成できないか理解できないのであれば、この先を読み進めてあなたのサロンも大丈夫かチェックしてもらいたいのですが、、
技術者1人で客単価6000円であれば、100万円売り上げるためには167名以上接客しなければ到達できません。1人1時間だとしても167時間です。
6000円×167人=100万2000円
167名接客するためには、25日営業するなら1日6名以上接客する必要があります。
休みを無くして30日営業だとしても、1日5人以上接客する必要があります。
この人数がきついかというのは施術メニューにもよるでしょうけど、例えばボディメニューだと、体力的にも結構キツいと感じる方が多いのではないでしょうか。
どんなに頑張って目標達成しようとしても、売上目標の月商100万円を毎月毎月無理しないと達成できない状態です。
この状態に陥ると、日々目の前のサロンワークで頭がいっぱいになり、経営のことが考えられなくなります。
ですから突発的なトラブル(例えばコロナとか)があると、突然閉店の危機に晒されます。
また、これが客単価4000円とかにしてしまうと、毎月250名接客する必要があります。25日営業で1日10名、30日営業でも8名以上接客です。
この状態こそ、無理しているけど頑張っていない状態です。
めちゃくちゃ当たり前の話なんですが、ビジネスが目標に到達するモデルになっているのかがかなり大切です。
1人でも繁盛するサロンを作る5つの条件
ひとりサロンで安売りができない理由が分かったと思いますが、安売りなしでどのようにサロンを経営していくべきか。
ひとりサロンが無理なくヘルシーに売上げを作るには5つの条件があります。
条件1:高成約率
コースや回数券の成約率が高く体験に来た人の半分以上が購入していく状態
条件2:高リピート率
2回目来店率が高いのはもちろんコース卒業後もお客さんが離脱せず定期的に通ってもらえる状態
条件3:高満足度
顧客の満足度が高く、顧客全体の15%以上が何年も長く通ってもらえている状態
条件4:低ストレス
無理なく好きなお客さんとお付き合いしていける、心理的、体力的負荷が低い状態
条件5:高利益
薄利多売ではなく、ひとりサロン特有の限られた客数でも高い利益率で販売できている状態
これらを全て満たすことができれば、個人サロンは無理なく欲しい売上を毎月安定してあげることができます。
でも、どうやって?
というわけで、セミナーやります。
【1人でも繁盛するサロン経営の5つの条件】
日程:12月10日(金)15:00~16:30
会場:zoom(URLはお申込者にご案内します)
参加費:無料
お申し込みは▼
今回のセミナーではこの5つの条件を満たすために、あなたが何をしたらいいのか?
その具体的な方法をお伝えします。
開催はzoomで行いますので、セミナーを収録し、ご参加者には差し上げます。
なのでもし、
「受けたいのに日程が合わない!」
と思った方も、とりあえず参加登録だけしておいていただければ、動画が届きます。
無料開催は珍しいので、とりあえず登録だけしてもらえればと思います。