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[記事翻訳]四月革命62周年「歴史的使命を決して忘れない」

四月革命会など民族民主運動団体合同参拝式
「民衆主導新時代」を切り拓く決意

「今回のキャンドル革命は、朴正煕の軍事クーデターで踏みにじられた四月革命がキャンドルの力で再び甦り、民心に逆らう政権はこの地に存在し得ないという真実を再確認させた」
5年前「四月革命57周年民族民主運動団体合同参拝式」に参加した人々は、未完の四月革命をキャンドル革命で復活させ、歴史的使命を完遂させなければならないという熱気にあふれていた。

それからわずか5年後の2022年4月19日、スユ里にある4.19民主墓地。
当時の主役だった四月革命会、民主労総、祖国統一汎民族連合南側本部、韓国進歩連帯らが共同主催した「四月革命62周年民族民主運動団体合同参拝式」の場には隠し切れない悔恨の念があった。先日行われた韓国大統領選挙で“事大売国・分断守旧・検察勢力“が執権し、四月革命完遂が再び遠のいてしまったという自責のためである。

しかし、参拝式は四月の獅子(四月革命で命を落とした烈士)たちの前で愚痴を並べる席ではないはずだ。今年も各界各層からの力強いあいさつが響いた。

左)キム・シク常任代表 右)チャン・ユジン代表

韓国青年連帯のキム・シク常任代表は決意文で「62年前に叫んだスローガンを今なお叫んでいるのは民衆執権時代を開けなかったためだ。民衆と共に進歩執権時代を開くことは依然として私たちの役割であり、私たちが行くべき道である」と述べた。

進歩大学生ネットのチャン・ユジン代表は「分断に寄生し民衆から収奪しようとする外勢と既得権勢力を追い出し、新しい構造を作り出さなければならない。投票場での選択だけでは未来を夢見ることができず、世界を変える必要があると考える学生と集まり行動していく」と決意を明らかにした。

パク・ソクウン常任共同代表

韓国進歩連帯のパク・ソクウン常任共同代表は連帯発言で「文在寅政府と民主党がキャンドル抗争の成果を独占しわずか5年で歴史的勝利はやせ衰えてしまった」としながら、△四散した進歩政治勢力の無気力状態 △進歩民衆運動と市民社会運動の辺境化と分裂の繰り返しを自制しなければならないと厳しく指摘した。

「保守政権の逆走による一次被害者は労働者・民衆になり、ここで迷っていてはおそらく際限なく押し流されていくだろう。労働者、農民、都市貧民、そして市民社会と連帯戦線を固く形成し第2のキャンドル抗争を作っていこう」と語った。

キム・ジェヨン常任代表

民主労総のユン・テクグン首席副委員長は「民主主義が息づく統一祖国と、労働の価値が尊重され働く人が主人となる平等世界の建設が、まさに今日私たちが守るべき四月精神だ」と強調した。

進歩党のキム・ジェヨン常任代表は「私たちが4.19革命を未完と言うのは、私たちの手で最後には革命を果たすという意志を込めた表現だ。挫折することも順応することも退却することもなく、共に手をつなぎ自主民主統一の勝利を成し遂げる主体を自ら作るため、より固く決心しよう」と声を高めた。

四月革命会員一同による四月革命62周年宣言が発表され、「先に行かれた同志たちが私たちに残してくれた歴史的使命を決して忘れはしない」「私たちは今年反米自主路線と民衆大団結で歴史の反動を防ぎ、民衆が主導する新時代を作り出さなければならない」と誓った。

また実践課題として △統一の里程標6.15共同宣言・10.4宣言・4.27宣言の即時履行 △韓米合同軍事演習の永久中断 △国家保安法の廃止、公安弾圧の中断 △非正規職制度の撤廃、安全な職場の保障 △環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)加入中断 △巨大両党が独占する選挙制度の即時改革 からなる六項目を提示した。


原文はこちら(統一ニュース)から

四月革命についてはこちら(韓青ホームページ)

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