ブログ集客・立ち上げについて基本的な質問「コスト感」に答えてみた(初心者向け・WordPress開設検討中対象)
※記事中にアフィリンクがないです=フラットな意見に近しいかもしれません。
今日はブログ開設しようかな〜、ブログで集客ってコスパ良いの?って思っている初心者の方から質問いただいたのでお答えしていきます。
・ワードプレスのデザインは?テーマは何がいい?無料?有料?
→結論、スピードさえ速くって、極端にコンテンツの持ち味が損なわれてしまうデザインでなければ、こだわらなくて良いと思っています。
無料ですと、コクーンなどがよろしいかと。海外探せばもっと良いのがあるかもですが、国産だとコクーンの評判がいいです。
デザインは本質ではないので、まずはしっかりコンテンツをつくるところにフォーカスすれば良いでしょう。(デザインはあとからなんとでもなります)
最近だとワードプレスのエディターがクラシック→グーテンベルクに変遷しているので、イマから始めるのであれば、グーテンベルク対応のテーマを選ぶと、執筆も捗りますし、後々手入れしやすいです。
具体的には #素敵アカウント でご紹介させてもらった Snow Monkey や SWELL をオススメさせてもらっています。
それぞれの2つのテーマは有料です。コストは1万円~2万弱 / 1年 です。
・ワードプレスのサーバー料金プランについて
→ボクはずっとエックスサーバーを使っており、最近の風潮でconohaもつかってみたりしましたが、ぶっちゃけ、2つを比較するなら、どちらでも良いかな(強いて言うなら、ややエックスサーバーに軍配が上がるかな?)という感じですね。
とはいえコノハウィングに関しては、多くの実力派WEBサイト運営者が推しているところもあり(例えばサルワカさんやノビタさん)一概に、こっちがサイコーとも言えない感じがしてます。
老舗の方が安心できるという意味においては、エックスサーバーですかね。
最近は、SNS上で一悶着ありましたが、その企業努力が再評価されました。
(パクリ問題が出てきて、最初は、どやねん!?と思いましたが、一連の騒動で、最終的に、逆に私はイメージアップしました)
エックスサーバーの社長である小林さん
センス抜群のTwitterが好きです
日記ブログだとややスペック過多か
しかしながら、個人ブログ規模(ほんと日記みたいなもの)で、エックスサーバーの最安プランX10が必須なのかというと微妙な所。もっとコスト下げたければロリポップで250円、500円のプランでも事足りるでしょう。
エックスサーバーの最安プランX10ですと、1ヶ月あたり1,000円弱ですからね。
個人規模ですと、アクセスが一気に膨大に集まるような、いわゆるトレンドブログでない限り、エックスサーバーのX10以下で事足りる部分がありますので、このあたりの1,000円くらいの価格帯というのが、アップサイドとして適切なんじゃないでしょうか。
いつも可哀想な小林さん。
エックスサーバー投票数、1位ですぜ。おめでとう。
もしよろしければ、
ブログ用のサーバーについて、「どれがいいか?」
ご自由に意見お聞かせください。
上級者向けですが、AWSが拡張性あって良いという意見いただきました。
・メディア収益化の考え方(SEOくん独自の考え方があるなら教えてほしい。)
Fatmawatilauda - jp.freepik.com によって作成された banner ベクトル
独自の考え方というか、意外と王道だけど忘れられがちなのが、LINE@やYouTubeチャンネルなどの「登録型」のCVポイントを置くこと、なんですよね。
これ、怪しい商材屋さんはよくやってる手法で、無料プレゼントと引き換えにLINE@に登録させる方法をとって、最終的に高額な商材を後ろで紹介していたりするのですが...。あ、けっして、そういう「しょうもないこと」をしろと言いたいわけではないです。
何をしたほうが良いか、といいますと、
単にアフィリエイトとして単発で送客して終わり、そこで短期的にキャッシュイン!というよりかは、継続的に顧客とコミュニケーションがとれたり、ずっと登録し続けてくれて、本当の意味で頼れる兄貴的存在になることを目標とするとかなり良いと思うんですよね。
収益化は、待つに待ったほうが良いとか言われたりしますが、ただ、そういう単純な解釈ではなく、やっぱり長期的に喜んでもらえるような発信に努める姿勢をもつことが大事なんですね。
そういった風に意識できれば、もちろん時が経った時に自分自身も納得できますし、顧客満足度の高い、本質的な収益化に繋がるのではないかと考えています。
一言でいうと、LTV思考です。
LTVについては、またどこかでお話したいですね。
・メディアにかける工数はどれぐらいがいいのか?月収100万達成は非現実?
これ気になるところだと思います。
いざ、ブログを立ち上げたとして、実質的に金銭が獲得できるようになるにはいつなのか?
工数=仕事を終えるまでに要する、労力、時間。
貴重な人生の資源を、どこまで費やせばブレイクスルーするのか。
よく言われる1つの目安としては、100記事というのがあります。
でも、これ、ぶっちゃけ、ホント目安でしかなくって、例えばイケ八みたいな薄っぺらい記事を量産したところでまったく意味ないんですよね...。
思考停止して、
ブログをたんたんと。
youtubeをたんたんと。
...取り組んだところで何も積み上がりません。
そしてなにより、これやっちゃうと、ラットレース感があるんですよね。
挙句の果てには「ブログはやっぱりオワコン」と捨て台詞を吐いて、ドメインの更新期限が切れ、せっかく書いてきた記事が全部パー。
そういった人は、正直多いと思っています。
では、どうすればよいかと言うと、もっと戦略的なポジションニングを考えてみましょう。そしてしっかり記事質を追求しましょう。ということですかね。
戦略的に100記事、そしてそれも1記事3,000〜6,000文字のコンテンツボリュームで書けば、ようやく運良く結果が出る(あるいは兆しが見えるか)というイメージです。
具体的な結果は、取り組むジャンルや市場環境によるので、ちょっと明言できない部分はありますが、
例えばPVでいうと、10万PV〜 収益は数十万くらいは目指せるのではないかと思います。ほんと肌感ですが。
1記事3,000〜6,000文字のコンテンツボリュームだとすると、少なくとも1日(6時間〜8時間)はかかると思うので、単純計算100記事まで毎日修行僧のように記事を書いたとして、100日。
3ヶ月弱毎日泥をすするかのようにがんばって、ようやく芽が出るかでないか、というところです。
現実的には毎日記事なんて、よほどのスーパーマンじゃないと、執筆できないと思いますので、2日に1記事ペースだと考えると、倍の200日、6ヶ月半になりますね。つまり半年はかかります。
大枠のイメージとして、1人でブログで結果を出そうとすると、これだけのリソースが必要ということになります。
結論、月収100万だいぶキツいです。。。ごめんなさい。タイトル。。。
いかがだったでしょうか?()
空島は確かにあったんだ!黄金郷は...
で、最後に夢のない話というか、現実をお伝えしますが...
運良くサイトが伸びたとしても、伸びれば伸びるほど露出が高まり、パクられるリスクは増えますし、伸び切ったあとは、Googleアプデがひかえています。
なので、実質的に不労所得になる時代ではないので、その前提でかける工数を考えた方が良いですね。
というか、工数というよりかは、そもそもブログというテキスト媒体を読むユーザーとは?そして、彼らにどういう価値、気づきを与えたいんだっけ?というの根本を考え直すことのほうが大事かもしれません。
スタートアップにおける事業(ブログはスタートアップ)というのは、しばしば工数では表現しがたく、パッションの方が大事だったりますからね。
あとは、
・記事を書く時の思考プロセスがあれば知りたい
この質問もいただいたので、これはまた次回か、どこかでお話しますね。
それでは、今日はこのくらいで。
P.S.
これからもSEOくんを応援してくれると嬉しいな。
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