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【起業家向け】事業をする理由と日本の企業について感じること。備忘録と自戒

きつねと言います。

普段はメディア事業やSEO(WEB)コンサルとかオンラインサロン運営をしています。

今回はなぜ僕がプロダクトを作成しようと思ったのかとか事業についてとか書いていきます。

プロダクトは近々完成し、ぼちぼち公開していこうと思っているので期待してください。

まずはメディア事業について感じたことから書いていきます。

WEBメディアは構造上、ユーザーの幸福に貢献していると感じにくい

僕が事業の軸として行なっているアフィリエイトサイトでは、そのビジネスモデルからもわかるようにユーザーとの物理的な距離が遠いです。

僕に収益が入ってくるまでにASPという仲介を挟むことになり
僕は(ASPの売り上げにも貢献しつつ)ユーザーに情報を提供しています。

これが例えば2C向けで自社でプロダクトを持っていたら物理的な距離が小さくなり(0になり)、ユーザーの幸福に貢献できていると感じられると思いました。

ユーザーにとっては僕たちの作るサービスが誰によって作られていても関係ないことではあると思いますが、僕たちにとっては僕たちが作ることに意味を感じているので、頑張ります。

Saasは当然1対nであるべき

WEBメディアはGoogleとの1対1のSaasであるために1社の状況によって
(変数が1つしかない)ので、Googleとの関係が上手くいかなくなる(SEO的に落ち込んでしまう)と、それに比例して事業自体も上手くいかなくなります。

これではSaasの意味が無いとずっと感じていたからです。

先日以下のようなツイートをしました。

つまりWEBメディアだけをやっていても自分はいつまで経っても長期的な意思決定ができない(しにくい)と言う事です。

ですので自分は1対nのSaasを目指したいと感じました。

なぜ起業するのか、なぜ事業をするのか

起業していたりサービスを開発していたりする人には通じやすい気がするんですが、これの解は「よく生きるため」だと思っています。

僕の尊敬する起業家の先輩がおっしゃっていた言葉を拝借すると

『面白いやつを集め自分達が楽しみながら、突き抜けた結果を出し、世界市民として地球に貢献する』

と言う事に繋がっていると思います。

受託をしたりコンサルをしたりするだけでも食べていく事には困らないようなレベルの人がコンサルとかをせずに事業をしている理由はレバレッジが効く、コンサルのようにショットでは終わらない等々の理由が考えられますが、皆さんに共通していると感じるのは

自分も含め、周りの人を幸せだと感じるような人生を目指し、周りの人の
幸せを提供できるようになった後は地球の人を幸せにしようとしているところです。

人はお金のためには真に努力や幸福の追求をし続けることはできなさそうな事が先人から学べたような気がします。

承認欲求と虚栄心は日本の企業の成長の足枷

承認欲求は人間誰にでもあると思うのですが、これによって意思決定や会社の時間軸が短期的になると感じました。

僕は会社と言えるほどの人数をマネジメントさせてもらっている訳ではありませんが、僕も2ヶ月前に短期的な意思決定をしてしまい猛烈に反省しました。

この失敗が会社が大きくなってからやある程度の規模感があるときにしなくて良かったと思いました、勉強代だと思っています。

虚栄心も怖いです、確かに誰もが潰れそうになったり気が狂いそうになる
状況をくぐり抜けたからこそヒットを打つと嬉しくなりそれを大きく見せたくなることはあるだろうし仕方がないことだとも思います。

ですがこれは日本全体で見たときにマイナスでしかないと感じます。

日本を代表する会社を作ると思っていたり考えているスタートアップであるとすれば間違いないくマイナスだと感じます。

競合や大手にパクられることがないくらいまでのグロースをした後プレスを打つ方が広報よりも重要なフェーズだってあるはずですが、これもタイミングが早すぎるんじゃないかと感じるものあるような気がしています。

僕も気をつけたいです。

群れることの利益と不利益

群れると言うのはその時点で自分と同じ程度のレベルの人が周りに多い事を指すと思いますが、これは利益があるとは思えないです。

理由は視座が上がらず、その時間だけは楽しいと言うだけの感情で動いてしまっていてロジックがないと感じるからです。

ですがコミュニティとして仕事が取れそうなものはあっても良いように思います。

孤独では生きていけないし人間は1人では何もできないからです。

ただ利益や不利益、メリットデメリットではなくフラットに考えた時にこの状況について考えると

なぜ自分の周りには例えば上場企業の会社の社長はいないのかと言うことに着地すると思います。

それは単に自分の器が追いついていないから。

これが回答だと思います。

全てのことは自責でそのコミュニティに誘われることも自責、すごい人からお声かけして貰えないのも自責。

理由、利益なく群れることは次のステップに繋がらない事が多いと思いました。

ミスを責め、怒ることは建設的では無いという仮説

怒ったり責めたりしてると組織としてマイナスな空気になり良い結果をもたらさないような気がしています。

何よりミスした人がミスを報告できなくなる事が一番やってはいけない事だと思います。

取るべき対応は

「ミスを報告してくれてありがとう」次の対応はどうする?

から建設的に議論していく事だと思います。

怒っていても次の対応は出てきませんし、高圧的な態度をとっても萎縮してしまうとおもいました。

引き続き頑張っていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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