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北朝鮮歌手の衣装着回し疑惑とその考察

はじめまして、金浦基です。今回は北朝鮮関連の記事を書いてみました。元々ツイート上で北朝鮮歌手の衣装着回し疑惑についてツラツラと書き連ねていたのですが、それらのツイートについて関心を持ってくれたフォロワーがいたということで、note上にて改めてまとめます。まだまだ浅学の身ですが暖かい目で見ていただければと思うばかりです。

フォロワーからの関心の一部

ひとまず例をあげていきます。が、今回は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の数ある楽団の中でも青峰(チョンボン)楽団に絞って紹介していきます。

着回しの例

画像1.南朝鮮公演でのキムジュヒャン同志
画像2.朝鮮人民軍創建71周年記念公演でのキムチョン同志(左)とソンヨン同志(右)
画像3.南朝鮮公演における青峰楽団

まず、画像1のキムジュヒャン同志と画像2のキムチョン同志が同じドレスを着ていることが分かります。次に、画像2のソンヨン同志と画像3の一番左端の女性同志が同じドレスを着ていることが分かります。

画像4.南朝鮮公演での氏名不明の同志(右)とキムジュヒャン同志(左)
画像5.2016年頃 ソンヨン同志(左)と氏名不明の同志(右)

この記事における「南朝鮮公演」とは、2018年の平昌オリンピックに付随する形で行われた「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック成功祈願 三池淵(サムジヨン)管弦楽団特別公演」のことを指しています。

画像4のキムジュヒャン同志と、画像が荒いものの画像5のソンヨン同志が同じドレスを着ていることが分かります。

ここではこれ以上の画像の例はあげませんが、万寿台(マンスデ)芸術団でも楽団員の間でチマチョゴリの着回しをしていることがわかりました。

着回し...できる?

以下の画像をご覧ください。こちらは青峰楽団の歌手の集合写真です。

画像6.青峰楽団の集合写真

金浦基がわかる限りで、左から3番目がキムジュヒャン同志、右から3番目がソンヨン同志です。
集合写真を見る限り、あまり楽団員の間での体格の違いは見受けられないかと思います。強いていえば右から数えた3人はちょっと背が高いかな、ぐらいでしょう。ここだけ見たら衣装の着回しは出来そうです。
ただ、一人例外が想定されます。キムジュヒャン同志です。

画像7.ロシア公園のキムジュヒャン同志

画像7より、キムジュヒャン同志は少々グラマラス、端的に言って胸が大きい方です。

さて、画像2ではキムチョン同志はドレスのサイズはピッタリそうに見えますが、そのようなドレスをキムジュヒャン同志が着ると、画像1でも深めの谷間ができていますしおそらく胸がキツめになると考えられます。
したがって、キムジュヒャン同志に限っては結構無理をして着回しをしているのかもしれません。

インナーはどうしてる?

青峰楽団の楽団員たちは肩紐がなかったり、肩周りの露出が多めだったりするドレスを着ています。観客を魅了するため見た目に気を使わなければならない以上、インナーの紐が見えるというのは当然ナシです。

金浦基は当初カップ付きドレスを着用しているのではと思っていましたが、そうすると胸の大きさが違う人同士ではドレスを着回すことが出来なくなってしまいます。
おそらくドレスの下には画像8のようなチューブトップといった肩紐のないインナーを着用していると考えられます。
日本でもキャバ嬢などが着用しているでしょう。

画像8.チューブトップブラ

しかし、北朝鮮ではこのような特殊な下着が国産で賄われているようには思えません。中国製のものを仕入れているとも考えられますが、数人の楽団員のためだけに仕入れているというのも考えにくいです。青峰楽団の分だけでなく、牡丹峰電子楽団や万寿台芸術団などといった楽団員の分として考えても、わざわざ他国から仕入れるにしては数が少なすぎるでしょう。

ここから先は完全に金浦基の想像でしかない(これ以前もほとんど想像上の話でしかありませんでした)が、おそらく在中国北朝鮮大使館の職員たちあたりが経費かポケットマネーで中国の市場で買ってるんだと思います。

おわり

いかがでしたか❓😁😁😁



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