2020年5月のコアアルゴリズムアップデートによるYouTubeの1ページ独占が発生中
昨日、このようなツイート内容を見かけました。
検索キーワードは「doctors office videos」
このキーワードで検索を行ったとき、1ページ目の10個のリンクがすべてYouTubeになっていることについて指摘が出ています。
これを「独占禁止法に抵触する」と声を上げている方も。
アジア在住の方の報告は9/10がYouTube
一方私は、取り急ぎスマホで見てみましたが、10/10がYouTubeでした。
しかし、5/28 10時現在パソコンで見てみると、9/10に。
とはいえ、検索結果の9割を自社サービスであるYouTubeが占めるというのは、非常に独占的であり指摘されるのは仕方がないでしょう。
スペインでは「http://books.google.es」が独占的なキーワードも報告されている
今回のコアアルゴリズムアップデートによって、Googleが展開するサービスの検索結果の上位表示数が増えていることがいくつも指摘されており、やはり今回のアップデートは非常に評判の悪いものと言えるのかもしれませんね。
Googleのアルゴリズムは完璧ではないとお伝えはしていますが、この独占的なクエリに関してはちょっと酷いなと思います。あまりにもマッチする情報が無いから自社サービスを表示しているとか、何かしら納得いく明確な理由があれば別なんですけどね。
Googleの自社サービスに限らず、今回のアップデートで、でかいポータルサイトが検索結果の6割、7割を占めることも結構普通に起きていて、正直酷いです。フィードバックはその都度お送りはしていますが、反映されるかどうかはわかりません。
あのフィードバックって機能しているんでしょうか?結果を得られた人いれば教えて欲しいです。
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