ブログSEOの戦略 - Weekly SEO（2020/11/15）

SEOおたくです（@seootaku）

なかなかアプデは来ませんが、Google側は結構いろいろなプロジェクトを動かしていますね。

検索結果が落ち着いている今こそ、一度SEOのガッツリテコ入れをしましょう。

■SEOおたくの発信内容
・Weekly SEO：週一で最新のSEO情報を発信するnoteの無料マガジン
・YouTube：SEOに関する無料解説動画
・LANY ブログ：SEOに関する無料解説ブログ
・Twitter：毎日SEO情報をひたすら発信しています

国内外の最新のSEO情報を発信し続けておりますので、各種アカウントのフォローもしていただけると嬉しいです！

2021年のSEOについても、下記のnoteで解説していますので興味のある方はぜひお読みください。

CWVが2021年5月よりランクファクターになる

2021年5月、Core Web VitalsがページエクスペンリエンスシグナルとしてGoogleのランキング要因になる | 海外SEO情報ブログ

ついにきましたねー。

想像より早かったですが、Core Web Vitalsが2021年5月よりランキング要素になるそうです。

あまり大きな影響を及ぼす要素ではないみたいですが、明確にランク要素と教えてくれる指標はほぼないので改善すべきですね。

UX指標が改善されて、結果SEOに大きな影響が出ることもありますでしょうし。

大規模サイトのSEO担当者のみなさん、社内説得を頑張りましょう！

Googleはクロールに機械学習を利用している？

Here Is How Google May Use Machine Learning During Crawling

大好物の話題です。

クロールの優先度を高めたり、除外に入ってしまっているURLをどう処理していくかに毎日頭を悩ませているので非常に参考になりました。

ざっくりサマると、

・機械学習をクロールには使っている
・機械学習をレンダリングには使っていない
・機械学習で、URLから品質を推測している
・機械学習で、URLのフレッシュネスを推測している

おそらくURLパターン（ディレクトリ構成）などからある程度、クロールを間引いたりはしていそうですね。

クロール頻度を上げるためには、フレッシュネス指標を高めることもやはり重要になってきそうですね。

2020年のブログ戦略

2020 Blogging Statistics: Survey Data, Trends and Insights from 1000+ Bloggers

ブログに向き合う姿勢が年々変わってきているとのことです。

この記事の調査によれば、約10%のブロガーが下記のようにブログに取り組んでいるとのことです。

・2000単語以上の書く（日本語だと4000文字くらい）
・7枚以上の画像を挿入
・7個以上の見出しを書く
・複数の編集者と一緒に働く
・多くの記事でインフルエンサーと一緒にコラボする

結論、1記事を書くのにかかる工数や労力が非常に上がっているとのことですね。

それもそのはずで、かつてのように量産コンテンツを大量に生産していたとしても上位表示されることはなくなりました。

それよりも、本気で作り込んだ1記事をアップロードした方がサイトへの価値は大きいんですよね。

例えば、記事中に紹介されていた「1つのブログ投稿を作成するのにかかる時間」のグラフも年々右肩上がりで上昇しています。

コンテンツSEOだけでは上がらないけれども、コンテンツがよくなければ上がらないというSEOが難しい時代になりましたね・・・

強調スニペットを狙う方法

参考：https://www.semrush.com/blog/featured-snippet/

強調スニペットを狙う方法がインフォグラフィックで書かれてる。

一発大逆転で1位になれるし、一回強調スニペットに入るとなかなか順位下落しない印象がある。

狙って入れられるようになりたいなー。https://t.co/nWc5qz8OrO pic.twitter.com/p1Ea9q2IZy

— SEOおたく (@seootaku) November 15, 2020

強調スニペットを狙う方法について書かれていました。

Passage Indexingがこれから来ることを考えると、強調スニペットの特性を理解して狙えるようになっておくのは割と良いかもと思ったりしています。

記事に書かれていたのは、

1. 特定のニーズに刺さるKWを選ぶ
2. Why系かつロングセンテンスのクエリを選ぶ
3. クエリに対する回答をコンテンツで行う
4. クエリの検索目的によってコンテンツを最適化する（表やリストなど）
5. 短いURLを利用する
6. コンテンツをきちんとアップデートする
7. 強調スニペットのベスプラをきちんと守る

ちょっと翻訳が微妙ですが、結論「強調スニペットが出ているクエリを見つけて、出てるサイトよりも適切な形でコンテンツを作る」で良いと思います。

サイトの対策KWのどれくらいが強調スニペットが出ている検索結果なのかをモニタリングしながら、最適化のPDCAを回していけるとかなり上級者っぽいですね。

まとめ

Core Web Vitalsが2021年5月よりランクファクターに入るのは大きめのニュースでしたね。

サイトパフォーマンスは、SEOよりもUXに関わることではあるかと思いますが、このタイミングで改善していくのも悪い選択肢ではなさそうですね。

サイトパフォーマンス改善に強い方もご紹介できますので、興味のある方はご連絡ください。

また、SEOコンサルティングに興味のある方は下記よりプラン内容をご確認してみてくださいませ。

LANY / レイニー