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Bingのランクファクターの深堀り - Weekly SEO(2020/8/31)

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それでは、今週のSEO情報をお届けします。

【お知らせ】2021年のSEOについて解説したnoteを執筆しました!自信作ですのでぜひ読んでみてください。

今週のYouTube

みんな大好き「被リンク獲得方法」です。

この動画で紹介している逆画像検索で被リンクを獲得する方法は、実際かなり被リンク獲得しやすいのでぜひやってみてください。

SEOとスマホアプリの際どい関係

JADEの方のSEO談議は最高に面白いですね。

この記事では、アプリとWebが相互に及ぼす影響をSEO観点から解説してくれています。

少し本筋とは離れるのですが、TwitterのSEO効果について辻さんが述べていた下記が参考になったので紹介します。

・Twitterである程度言及された記事だけが明確に順位が伸びた
・既存のコンテンツがTwitterだけで再燃した思ったら順位も上がった
・ログを見るとTwitterだけで言及されたURLにすぐGooglebotが来た

肌感覚としては、僕も持っていますが、SEOの神が述べていると説得力が違いますね。

XML sitemapには重要ページを含めるべき

BingのPMであるFabrice Canel が、Twitterにて「sitemapは日次、もしくはリアルタイム更新をして、重要なページは確実に含めるべきだ」と述べました。

ブログ運営をしている方は、あまりsitemap.xmlについて意識を巡らせていないかもしれません。

sitemap.xmlは、GooglebotやBingbotのクロールを手助けします。

大切なページを含めておくことで、クロール頻度を高める(間接的に順位を上げる)のに寄与する可能性が高いので、含めるようにしましょう。

Bingのランクファクターの深堀り

BingのWebmasterガイドラインが更新されたことは、以前のWeekly SEOにてお伝えしました。

その中身について、Bingの検索エンジンチームの方々とディスカッションしている内容ですので、非常に勉強になります。

Bingは検索エンジンシェアの数%程度しか占めていないものの、基本的にはGoogleと似たようなアルゴリズムを採用しているはずなので、Bingから学びサイト改善に活かしていくのは全く悪い手ではないかと思います。

以下の5つについて話されていました。

・著者の評判
・サイトの評判
・コンテンツの網羅性
・著者の透明性
・ネガティブサイテーション

興味深かったのは、サイトの評判の箇所で「ドメインのホスト先」などを見ているとの点。

あまり意識的に実装している方はいない気もしますが、Whois情報やhttpsの証明書などを見て、運営元が信頼できるかどうかを判断する処理は入っていそうですね。

コンテンツマーケティングの価値を測り、成長させる方法

コンテンツマーケティングは確かに価値を測りづらいです。

しかも、価値を正しく測らないとなぜそこに予算や工数を張るのかをなかなか説明できないのが辛いところですよね。。。

この記事では、コンテンツマーケティングの価値を測る方法と、より成長させていくために何が必要かが述べられていました。

具体的には、次のようなことだそうです。

・コンテンツの質は多種多様な指標を利用して測る(平均滞在時間など)
・コンテンツの届け方に対してもきちんと改善を回す
・コンバージョンは、アトリビューションレポートも使って測る

僕もアトリビューションまでは見られていませんが、確かにラストクリックだけで価値判断をすると、カスタマージャーニー的に手前にあるコンテンツはあまり価値がないと判断されてしまいますよね。

ただ、実際にはサイトやサービスを知ってもらうきっかけになるなど、寄与度が高かったりもします。

丁寧に価値を測っていけるといいですね。

まとめ

そろそろアプデも来そうですね。

アプデがきたらまた傾向等まとめます。

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