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ブログの文字数と他指標の関係 - Weekly SEO(2020/7/18)
SEOおたく(@seootaku)です。
有料noteを仮に書いたら「許す」か「キレる」かのアンケートを取ったら、割と許されそうだったので、ここから3週間くらいかけて書いていこうと思っています。
これまでの経験を踏まえて、具体的なSEO施策をまとめた有料noteとか書いたら、
— SEOおたく (@seootaku) July 16, 2020
Weekly SEOは無料で出し続けるので、ご安心ください。
※最初は500円/月くらいの定期購読マガジンにしようとしてた
それでは、今週のSEO情報をお伝えします。
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■101のアクション可能なSEO Tips
101個は多すぎますね(笑)
大事そうなやつだけピックアップします。
・画像検索に投資しよう
・構造化データを利用しよう
・スパムリンクを否認しよう
・キーワードではなく、トピックについて書く
・薄いコンテンツを排除する
・重複コンテンツを掃除する
・キャッシュを更新する
・キーワードカニバリゼーションを排除する
・出口ページを分析する
・Google Analyticsの計測から自分のIPアドレスを排除する
個人的に大事なものをピックアップするとこの辺ですかね。
画像検索への投資などは確かに大事な気がしますね。
最近だとinstagramやpinterestなどへの投資も流行していますが、情報にはその情報にあった形がありますし、同じ概念であってもマルチメディアにすれば複数のチャネルからのトラフィックを獲得することが可能ですね。
また出口ページの分析などは確かになあと思いました。
Google Analyticsのユーザー行動データから、自サイトの課題は何かを特定するときにユーザーが多く離脱しているページを特定して分析するのは悪くないかと思います。
■ブログの文字数と他指標の関係
ブロガー大好きな「文字量」の話です。
文字数はSEOに関係ないって言ってる人は無視しましょう。Googleが「文字数」をシグナルとしてアルゴリズムに直接入れていなかったとしても、文字数と疑似相関するなんらかの指標があるのはほぼ間違いないので、黙って文字数増やせば大丈夫です。 pic.twitter.com/FXkVhvtOir
— SEOおたく (@seootaku) May 10, 2020
コンテンツの量と質で評価されるSEOにおいて、文字量は確実に重要な役割を担っています。誰がなんと言おうが担っています(笑)
▼文字量と被ドメイン数の関係
めっちゃ強い相関してますね。
▼文字量とトラフィックの関係
こちらもぼちぼち相関がありますね。
つまり、文字量が多い方が順位が高く、トラフィックを獲得しやすいってことですね。
ただ文字を羅列すればいいわけではないですが、ユーザーの検索意図を満たすために必要な情報量は挿入すべきですね。
■Google Discoverのガイドライン更新
Discoverハックはまだまだできていませんが、これは割とBigニュースな気がしますね。
こんな感じで大きめの画像が出るんですが、これまでってAMPが要件として必須だったんですよ確か。
それがAMPでなくても出現するようになるらしいです。
公式ガイドラインによると、
Discover コンテンツのランキングとパフォーマンスを向上させるには、(1)ユーザーの関心を引くと思われる内容のコンテンツを投稿し、(2)コンテンツに高画質の画像を使用することをおすすめします。Discover カードにサムネイル画像ではなく、大きな画像が表示されると、サイトのクリック率が 5%、ページの閲覧時間が 3%、ユーザー満足度が 3% 向上することが確認されています。
Discoveryで大きな画像を出すためには、
Discover で大きな画像を表示できるようにする
高画質でサイズの大きい画像(幅が 1,200 ピクセル以上)を使用します。
この高画質の画像をユーザーに表示する権利が Google にあることを保証します。そのためには AMP を使用するか、またはこちらのフォームに記入して、Google のオプトイン プログラムへの参入を申し込む必要があります。
下記からオプトインプログラムへの参入をする必要があるので、マストで実施しておきましょう。
■クロールバジェットについて
大規模サイトのSEO担当者なら必見のセッションでした。
SEO担当者の永遠の悩み、クロールバジェットについて。
やー。かなり良かったですね。
クロールバジェットについて考える際には、
・クロールリミット
・クロールディマンド
この2点から考える必要があります。
クロールリミットとは、サーバーに負荷をかけすぎることなくクロールできる限界値です。
サーバーが弱ければクロールは少なくなりますし、ページが重すぎてサーバーへのリクエストに時間がかかりすぎても少なくなります。
物理的な閾値が、クロールリミットですね。
そして、個人的により大事なのが「クロールディマンド」の概念です。
Googleのマシーンリソースも有限であるとした際に、できる限りGoogleにとって価値のあるコンテンツへのリソースを割きたいのが普通です。
その際にGoogleはサイト全体やディレクトリ、ページ単位でどれだけのクロールを割り当てるのかを決めます。これがクロールディマンド(需要)です。
この概念を頭に入れておけば、ほとんど更新されていないサイトに対してのクロールが徐々に減っていく現象や、低品質なコンテンツばかりを集めているサイトへのクロール量が減ることは予想がつくでしょう。
大規模サイトのSEO担当の方は確実に頭に入れておきたい概念です。
まとめ
ブロガー〜大規模サイトのSEO担当者まで知っておくべき幅広い内容の情報が多かった気がします。
Discoverのところなどは今後の新たな流入獲得面としてハックしていきたい箇所になるので、抑えておけると良いでしょう。
今週の情報も少しでも皆様のためになれていれば幸いです。
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