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2023年富士ヒル初参加 ボロボロ雑記(21)

富士ヒルの参加レポは、日々の努力・トレーニングが結実した皆様の、
輝かしいレース結果を拝見する機会が多いですが、
本シリーズは「やっちまったよ初参加」タイプのズタボロ参加雑記です

◆一週間前にようやく機材系の準備を開始


(1)チェーンを脱脂洗浄した

富士ヒルまでに必ずやらなくてはと思っていたことの一つに
チェーンのメンテがある。
ワコーズのチェーンルブリキッド(エクストリーム)の注油である。

エクストリーーーム!

と、、、叫ぶほどではないのですが、
このチェーンルブリキッドは既に過去、
試したことがあって、
ありきたりな感想だが、
なんとなくギアが1〜2枚軽くなったような
抵抗感が減ったような体感があっただけに、
大会前に私が出来る数少ない備えとして、
ひとつ、
やっておきたかったのだった。

ただこのルブ、
注油時にクセあり。
下準備がやや面倒。

一度完全に脱脂、
要は、今ついているチェーンオイルやら
汚れやらを全部一度落とし切った上で、
チェーンの隙間に残っている水分を全部追い出してからでないと、
注油しちゃダメ。

そして、
ようやくルブが塗布できたとしても、
塗布後、6時間は馴染ませる時間が必要と。
いろいろと時間が必要、
そして、やることがあんのね。

そんなこんなで
富士ヒル一週間前の日曜日。
連日の仕事でクタクタ、
何もする気が起きない中、
ようやく重たい腰をあげて、
チェーンの脱脂洗浄からはじめた。

結構汚れてるーん

とりあえず
グゥーキンアルファ

超汚ねえ

シャカシャカやって
何度か液を入れ替えて、
水で洗って
ラスペネで水を追い出して。
拭いて。

そんで
念のため、
数日放置した。
(意味あんのかわからないけど、干してみた)

周りの小物は気になさらぬよう。

(2)いざ注油

30秒以上シェイクして「かくはん」させたのち、
チェーン一コマ一コマ、2滴づつ塗布。

地味な作業

スプレータイプで
クランクを回しながら、
シャーーーっと
やるタイプもあるかと思いますが、
個人的には、この一コマ一コマ確実に塗布していくタイプが好きです。
面倒ですけどね。
まぁ。

本当はもっと早くやろうと思っていたのに。
マジ、全ては
意味不明なタイミングでぶっ込まれた
急な仕事のせい。
注油は仕方なく平日の夜中にやった。
くそー!

とはいえ、
これだけやっておけば、
仮に雨に降られても、
オイルがすぐに流れてしまうことは、
防げるのかなぁと。
(そう思いたい)


(3)タイヤを新品に交換した

これも、ある程度直前にやろうと思っていたやつ。
そのために新品のタイヤをゲットしていたわけで。
タイヤは定番のコンチネンタル GP5000。

定番品。

行き帰りの輪行や
前日の受付もホテルから自走で行くつもりであるため
パンクが怖いから
決戦用の軽いタイヤや軽いチューブを
チョイスするなんてことはせず、
手堅く、耐パンク性能もあり
そこそこ転がってくれ、グリップもまた良し
みたいな。

というか、
まだあまりいろんなタイヤを体験したことがなくて。
知ってる中から無難なやつを。

これまた、
本当はもう少し早めに履き替えて
慣らし運転というか、
なじませたかったんですが、
後の祭りで。

タイムもさることながら、
全行程を通して、
安全に行って、
他の参加者さんになるべくご迷惑をかけないように
安全に無事帰ってくる。

そのためにも、必要な作業であった。
ワイヤー系や変速調整も確認し、
あとは、天気予報とにらめっこしながら、
出発の前日を迎えるのでした。

ーーー続くーーー


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