
稲荷湯長屋お披露目会が盛況に開催されました。クラウドファンディングも実施中です
プロジェクトとしては4年以上、工事も1年以上かけて無事に完成した、滝野川稲荷湯の長屋再生プロジェクト。稲荷湯と二軒長屋を両方を国の登録有形文化財とし、ワールド・モニュメント財団の支援を通じて、長屋を誰もが立ち寄れる地域に開かれた憩いの場所へと再生するプロジェクトの節目として、地域の皆様や関係者の方々へのお披露目会を、6月25日、26日に実施いたしました。
当日は、東京都心は晴天で真夏日のような天気のなか、盛況に開催されました。
●お披露目会の開催詳細はこちら
https://note.com/sentotomachi/n/n73316aa4cd73
ご参加いただいた皆さん、誠にありがとうございます。当日は、地域の方々や関係者などが大変多く集まり、稲荷湯および稲荷湯長屋のお祝いに駆けつけてくださいました。
25日は、朝から長屋見学に始まり、お披露目式典、チンドン屋さんの地域を巡回する演奏、26日はこの日特別の朝風呂、長屋での朝ごはん、滝野川周辺のまちあるきツアーなどが企画されました。
他にも、駐車場では両日ともにマルシェが開催され、大賑わいの二日間でした。もちろん、両日ともに15時からの銭湯の通常営業もしており、日常の中の銭湯の様子がありながら、どこかお祝いムードも漂い、なんとも満たされた気分になりました。
ご近所の方々にも、完成した長屋をご覧いただき、沢山のお祝いのお言葉を頂きました。かつて長屋で生活が営まれていた時代を振り返る場面もありました。
まさに、銭湯が地域の生活における拠点として、地域の人たちの交流や日々の営みと密接に関わっていたことが体感できるものでもありました。
今後は、金曜土曜を中心に開きつつ、少しづつ運営体制を整えていく予定ですので、引き続き、稲荷湯長屋にお立ち寄りいただければ幸いです。詳しい様子は稲荷湯長屋のInstagramで最新の様子をお知らせしています。
また、私たち「せんとうとまち」の活動を各地に広げていくためのクラウドファンディングも開始しています。
稲荷湯長屋の再生プロジェクトでのノウハウなどをもとに、各地の「銭湯のあるまちなみ」を継承していくための活動へとつなげていきたいと考えています。ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
以下、2日間の様子を、簡単ですがフォトレポートでお届けいたします。
25日の様子:フォトレポート













26日の様子:フォトレポート












私たち「せんとうとまち」の活動を各地に広げていくためのクラウドファンディングも開始しています。
稲荷湯長屋の再生プロジェクトでのノウハウなどをもとに、各地の「銭湯のあるまちなみ」を継承していくための活動へとつなげていきたいと考えています。
ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
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