棒針編みの輪編みで2段ずつ位のボーダー模様を作ると、どうしても編み始めと終わりの部分で模様にズレが生じる。

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せんちゃんねるエピソード2へようこそ。
この番組はインテリアと家電製品の話と適当に生まれた作り話とたまにゲストとお話ししていくチャンネルです。

おはようございます。せんちゃんです。
これはかぎ針の様に次の段を編む時に立ち上がりの鎖編みを編むような事が棒針編みにはない為、結論としてスパイラル状に編んでいるという事から模様がズレて見える事になる。

出来ればズレたくない。

そう思って調べてみて1番わかりやすかった編み方を紹介します。

まず、輪編みの構造を考えてみて。

くるくると螺旋状に増えていく。

だから段が上がる時本当は上に上がる為に立ち上がり的な縦方向の梯子的なものを作らないと螺旋階段のように斜めに進む事になり、その結果、ボーダー模様も斜めに持ち上げられる。

だから、輪の始めと終わりの境目の模様がズレるのだ。

そこで最後の目は他の目より一段多く編む。

こうすると、縦方向に上がる目が1目できるのでボーダー模様が斜めになりにくくなる。

もう一つ、輪の最初の目も色変えをした2段目に入る時にその下の段(違う色の段)と一緒に編み始める事で編み始め位置を上方向に引き上げるのでボーダー模様のズレを軽減させる。

結局、上に上がり過ぎた右側を下方向に下ろし、下に下がり過ぎた左側を上方向に上げる事で模様を水平に保つようにしている。

初めは複雑な工程に思えるが、一度仕組みを理解すれば、勝手に手が進むようになるから、ぜひ試してほしい。

それではGood night!


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