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【女湯事件ボ16】ドライヤーの達人がいる銭湯

東京都内のとある銭湯。
「ドライヤー使いの達人」がいると
私が仮説を立てている銭湯がある。

ある日 こんな女性を目撃して、一瞬止まった。

そう、長髪の女性が
深深~とおじぎをしながら
ドライヤーを使っている。

「そっか、こうすると生え際も 後ろも、
よく乾くって事か
!」
学んだぞ、私。
この銭湯は、ドライヤーの台数も他の浴場さんより多い。
それでも「ドライヤー待ちの人がいない様に」と、
きっと効率的に乾かしているのだな。。。

早速 母に自慢げに紹介してみた。
こんなすごい人がいたぞ、と。
「確かに、見た事はないね」とn=1獲得。
そして「頭に血がのほりそうだね?」
ポツリと言った。
確かに、、、なので私は真似しない事にした。

そして同じ銭湯を取材で
男湯に訪れた際(営業前)、
この銭湯は「ドライヤーの達人」が
集うのだと確信した。

「ドライヤーで股を乾かさないでください」
(文言は一語一句あっている訳ではないかもですが)
まじか、、、まじか、、
熱くね!?

前回 浴室でタオルを打ち付けるアウフギーサーご婦人の話を書いたが、
銭湯での奇行の定義はすごく難しい。。

だって、その方ご自身は 
自宅では「当たり前」に行われている行動かもれしれないからだ。
その分だけ、ご指摘しにくかったり、
そもそもして良いかわからなくなる事もたくさんあるはずだ。


しかし、だ。ここは公の場である。
股にドライヤーはいかん。
(それに熱そうだしね)

女湯には張り紙はないから、
女湯ではそこまでプロはいなかったのであろう。


でもわざわざ張り紙にするという事は、
そこに至るまでにいろいろあったのかと思うと、、、

改めてお風呂屋さんに お疲れ様ですと
ありがとうございます をお伝えしたくなる。

私たちの穏やかの時間のために、
陰ながら調整をしてくださっている事を
忘れたくないものである。

やすこ。

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