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【共著】旅先銭湯4さいろ社

さいろ社...関西を拠点とする銭湯愛深い松本康治さんの出版社。こちらの「旅先銭湯」の第2弾第3弾につづき、第4弾も書かせていただきました。

こんな時だからこそぜひ手に取って欲しい・・・と思います。
まだ訪れたことない街に、銭湯に思いを馳せ、
自由にどっぷり浸かれる日を想ってください。

そして、私がナビゲートするのは、今回も地元・北海道。

銭湯路面電車

そして、取材先は「函館」。

旅先銭湯_函館


この街、幼いころから好きだったんです。
導入にも書きましたが、よく親に行きたいとせがんでおりました。
なので本格的な取材前から、あれを書きたい、これを書きたい、
と妄想が膨らみすぎて大変でした。
こうして完成した原稿を読んでいても、
書ききれなかった函館のエピソードがよぎります。

どうしても書いておきたいのは、函館の居心地のよさ。

私が訪問した頃は、ちょうどGLAY(函館出身)のライブがあるタイミング。
銭湯では大体「GLAYだね?」とウェルカムモードで言われました。
(比較的若い=GLAYの方程式 笑)
銭湯でも、観光地ではない場でも、
こうしてよそ者を迎えるあったかさがある街。
その心の準備ができている・・・なんと余裕のある街。
路面電車にも、街のお店にもGLAYのポスターとようこそ的文言が沢山。
もちろんGLAYの偉大さもあるけど、街のあたたかさもあってこそです。
「早くに開港していただけあるなあ」なんて思っちゃいました。

ちなみに 函館の銭湯は、温泉銭湯も多く、
沸かし湯銭湯もしっか~り熱め。
なので1日に浸かれる数は限られていて、
どうも函館から「ゆっくり旅をせよ」と言われている気がしました。
そう、函館はゆっくり廻るべし。
もちろん、路面電車で(車で来ても乗るべきだな)。
この本を持ってくれていたらうれしいです。

<旅先銭湯4Amazonリンク>

<ご紹介の場所>
あんまりネタバレしてもよくないのですが、
お風呂屋さんはもちろん、食事処さん、宿泊先さん・・・
全てのお世話になった皆さまに 1人でも多くの方が訪れて欲しいと思い、
お名前だけでも掲載させていただきます。
本当にありがとうございました。

♨紹介した銭湯♨
◎超熱の温泉銭湯・大盛湯さん
◎ペンキ絵のある駅チカ銭湯・桐の湯さん
◎ピンクでレトロな銭湯・大正湯さん

☆紹介したグルメ☆
◎函館B級グルメの代名詞・ラッキーピエロさん
◎大盛湯裏にある家庭料理居酒屋・すずの音さん
◎歩く函館ガイドのいる心地よい店・カフェやまじょう

☆宿泊先☆
◎元銀行の建物に泊まれる・The share Hotels HakoBA
◎良心価格と谷地頭温泉まで1分・谷地頭ゲストハウス

また訪れる日を想いながら。。。

やすこ


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