2019振り返り

2019年コミュニティ活動振り返り

2019年もいよいよ終盤。年末年始を迎える頃、この1年を振り返り始める方も多いのではないでしょうか。

「書く」を学び合い、「書く」と共に生きる人たちの共同体『sentence(センテンス)』では、2019年にsentenceメンバーのみなさんと数多くの挑戦をしました。
今年を振り返り、オフラインからオンラインまでsentenceの活動をご紹介していきます。

2019年新年会・座談会

2019年一発目は、オフラインで新年会を開催しました。 当初は東京だけで開催する予定でしたが、会員さんの声かけにより関西は滋賀でも開催することに!(笑)

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東京はsentenceの運営元であるinquireのオフィスで、滋賀は和食が美味しい居酒屋で、普段はオンラインで交流する仲間たちとのリアルな会話を楽しみました。

sentence ミートアップイベント

sentenceでは、オフラインのミートアップを不定期に開催しています。今年はライターや編集者のキャリアステップを語る会、参加者同士でフィードバックを贈り合う「赤入れワークショップ」などを実施しました。

ミートアップでは、執筆活動をする中で悩むポイントや改善アイデアを共有。普段オンラインで交流しているsentenceメンバー同しがオフラインで直接会えたときの感動もひとしおです。

ミートアップのイベントレポートもぜひチェックしてみてください!

▼ わいわい赤入れワークショップ


編集者・ライターキャリアの未来をともに考える

書きます宣言

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今年新設されたSlackチャンネル「書きます宣言」は、sentenceメンバーに頻繁に活用されているチャンネルの一つ。執筆に入る前に「書くぞ!」と宣言することで、気合いを入れて筆を進めることができます。

他のsentenceメンバーが宣言を応援してくれるので、やる気は倍増。執筆活動は一人で進めることが多いため孤独が付きものですが、sentenceにいる仲間と励まし合うことで書く力が湧いてきます!

ガチフィードバック

こちらも同様、今年から新設されたチャンネル「ガチフィードバック」。書いた記事に関してsentenceメンバーから細かめにフィードバックをもらえるチャンネルです。フィードバックの内容は文章表現や文章構成、タイトルまでさまざま。複数のメンバーからフィードバックをもらえるので、都度新しい視点を得ることができます。

中にはガチフィードバックで得た助言を参考に記事をブラッシュアップしたことで、メディアへの寄稿が決まったメンバーの方も! ライターとしての大きな一歩を、sentenceメンバーで祝福しました。

TED Talks書き起こしワークショップ 

こちらは、様々なテーマに関する講演動画を視聴できる「TED Talks」の書き起こしをもとに執筆するワークショップ!インタビューやイベントから執筆する力を鍛える目的のもと、全2回にわたって開催しました。

1回目には全体の流れを説明し、課題の配布を実施。その後、各自で記事を作成していただき、2回目に参加者同士で執筆した記事の振り返りを行いました。

ワークショップの課題動画はこちら!

難しいトピックではありながら、参加してくださった方は最後まで粘り強くレポートを仕上げてくれました。フィードバックを贈り合う中で、「なるほど!その視点はなかったです」というコメントも飛び出し、充実した時間となりました :)

sentence radio

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sentenceコミュニティ運営メンバーのなかがわ・花田で始めたラジオ「sentence radio」。普段フリーライターとして活動する2人が、ライターとして働き始めるまでのステップ、日頃仕事において気にかけていることなど、雑談を交えながらゆるりとお届けしました。

来年からは配信の形を変え、ライティングに関する学びを深められるようコンテンツをリニューアル中です。乞うご期待ください!

オンライン読書会

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「最近、この本が話題になっている!」といった会話の流れから開催が決まったオンライン読書会。何気ない会話からスピーディーにイベント開催に至るのは、sentenceコミュニティの魅力の一つです。

オンライン読書会では、集まったメンバーで事前に課題本を読み、担当章の概要や感想、気づきなどを発表し合いました。発表後は「そんな観点もあったのか!」「感想のまとめ方に個性が出ている」など、いろいろな意見が。本の内容から飛び出し、メンバー間でライティング全般の悩み相談やノウハウを共有するシーンもありました。

ひょんなことから始まった企画でしたが、今年は3回実施!オンライン読書会を通して、「書く」ために必要な「読む」技術を磨くことができました。

▼ 2019年・オンライン読書会で読んだ本一覧
・「よみたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術」
・「文芸オタクの私が教える バズる文章教室」
・ 「届く!刺さる!!売れる!!!キャッチコピーの極意」

記事分析会

最後まで一気に読み込めてしまう、リード文が印象深い、締めが素敵……など、読者の心に残る記事を分析、発表するワークショップを開催しました。

「なぜその記事が良いと思ったか」を言語化することで、自分で記事を書くときや編集時にそのノウハウを活かせるようになることが狙いです。

sentenceでは定期的に読んだ文章の良かったポイントや改善ポイントを共有する場を用意していますが、オンラインで顔を合わせながら記事分析を共有したのは今回が初めて。他のsentenceメンバーが文章のどのようなポイントに目を光らせているかなど、読み手の視点を得られたことも大きな学びでした。

もくもく・わいわいフィードバック

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9月には、「もくもく・わいわいフィードバック」と名付けた4週連続のワークショップにも挑戦!1ヶ月間、毎週一本の記事を書き、水曜日の20:00〜オンラインにて参加者同士で集まり、記事の発表と互いにフィードバックをおこないました。

仕事や家事などが忙しく、自由時間が限られている方も多い中、仲間と励まし合って記事を書き上げる参加メンバーのみなさん。お互いにフィードバックを贈り合うことで、1週目よりも2週目、2週目よりも3週目と、苦手を克服してライティングスキルをめきめきと上げる参加メンバーの姿もたくさん見受けられました。

ちなみに、「わいわいフィードバック」の名は参加メンバーの一人のつぶやきから生まれたもの。パソコン越しでも参加メンバーの盛り上がりが伝わる、熱量の高いコミュニケーションが生まれていました。

▼ もくもくワークショップのイベントレポートはこちら

もちもちワークショップ

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11月には書くモチベーションをもちあげる「もちもちワークショップ」を実施しました。sentenceがオリジナルで作った「書くモチベーションマップ」をもとに、それぞれのモチベーションに沿ったワークで自分自身と書くことに向き合います。

1ヶ月間、毎週のワークを通して自分の「書く」モチベーションの起源を知り、これからどのように書くことに取り組んでいくかを明確にしていく内容です。

参加メンバーからは、「今後目指したいライター像が見えてきた」「ライティングだけでなく自分の人生全体を考え直すきっかになった」との声をいただきました。今後も内容をブラッシュアップし、定期的に実施していく予定です。

もくもく会

仲間と集まって、各々集中して仕事、勉強をする「もくもく会」。通常カフェやコワーキングスペース、誰かの家に集まって開催されることの多いもくもく会ですが、日本の北から南まで、さらには海外にもメンバーを抱えるsentenceでは、zoomというオンラインツールを使って中継し、もくもく会を実施しています。

「集中をして原稿を進めたい!」「一緒に原稿を進める仲間が欲しい!」といった要望をもったメンバーに大好評。他のメンバーが集中して原稿を進めている様子を見ると身が引き締まり、目の前の仕事に向き合うことができます。

参加したメンバーから「これは集中できる……!」と驚きのコメントが続いたもくもく会。sentenceメンバーの自発的な声かけにより、定期的に実施中です!

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2019年、sentenceメンバーのみなさんとオフライン・オンライン双方で交流しながら、お互いに「書く」を学びあうことができました。来年もこれらのイベントをブラッシュアップ・改良しながら、新しいイベントを画策中です!
2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

▼sentence オフィシャルHP
https://sentence.inquire.jp/

▼sentence Twitter
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▼sentence Facebookページ
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