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闇を愛し、全部私のものにする

心を開いている状態にいると、心を開いていない人のことを大変そうだなと思う。弱い自分、認めちゃえばいいのに。強がらないで泣いちゃえば、世界が光って見えるのに。

大騒ぎして泣いてわめいて駄々こねて、そんな子どもみたいな存在が、一番世界に愛される。

少し前まで私も世界に心を開いてなかった。だから分かる。
もちろんまだまだ、きっと死ぬまで心の扉は開き続ける、全開になるまで。


閉ざしている心の、その内側にあるのが闇。
嫌いな自分。
認めたくない自分。


嫌いでも「そんな自分もいる」と認めていればいいけど、嫌いだから「そんな自分はいない」と存在を無視する。だから苦しい。


多くの場合、その闇が自分の本質。その部分を闇だと認めたときに、それが強烈な光に変わる。


私はこれまでそうやって自分の闇を光にしてきた。パートナーシップも女性性もセックスもオーガズムも。


その過程は苦しかった。
何リットル泣いたか分からない。
心の中で何人殺したか分からない。
そして私自身も何度死んだか分からない。


でも死んだと思っているのに、闇を認めて愛すると、かつてないほど自分がピカピカに輝いて生き返る。


私は出来事すべてを自分のものにする。そしてもっと自分を知っていく。


これからもまだまだ山ほど闇をひっくり返していきたい。きっと拡大すればするほど、見せられる闇も反転した光も強くなる。


私はこの人生でどこまで行けるだろう!


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