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信州戦争資料センター展示会集成

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信州戦争資料センターは、およそ5,000点の戦時下実物収蔵品を生かすため、毎年テーマを定めて、それに沿った資料を選りすぐって展示しています。近年は長野県内だけでなく、遠くは北海道…
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#長野市

信州戦争資料センターの展示会ポスターや出版物が、長野県内のデザイナーでつくる「長野ADC」で表彰されています!

 信州戦争資料センターという名をつくるきっかけになった、10年前、ちょうど戦後70周年にあたった2015年の初めての展示会でした。この時、図録を発行したいと思い、行きつけの画材屋さんに「若手のデザイナーを紹介してほしい」とお願いし、出会ったのが現在の事務局長です。  デザインを引き受けるにあたって、中の人の家を訪ねてくださり、さまざまな戦時下の実物を見せながら3時間近く熱心に話し合い、納得できたと引き受けていただけました。この際、中の人がお願いしたのは表紙を「戦争の本とは見

第8回展示会「戦争だ! 女、子供も! ついでにビールも! 展」チラシとポスター、完成しました(^^♪

 2024年も8月13日から8月18日まで6日間、JR長野駅から歩いて10分ほどの好立地、長野市のギャラリー82で展示会「戦争だ!女、子供も!ついでにビールも!展」を開きます。今回で8回目、新型コロナ下での2年のお休みを入れると、展示を始めて10年の節目です。前回と似たような雰囲気ですが、新しく収集した品を中心に、また違った側面から、戦時下の生活の断面をご覧いただきたいと準備中です。  さて、チラシとポスターが本日完成しました。チラシはこの記事中の「チラシの表」と「チラシの