共同浴場のお湯はなぜ熱い?
今回は共同浴場の温度の熱さについて解説させていただきます。
以前共同浴場と公衆浴場の管理の違いを解説させていただきましたが、
共同浴場は地元管理の施設で、このような施設があるのは日本が源泉本数が多く、温泉が地元の生活に根付いているからなのでしょう。
そして、そのお湯は源泉そのままが基本で「熱い源泉は熱いままで」となるのです。
つまり共同浴場のお湯が熱いことで、細菌が繁殖しにくいのもあるのでしょう。
熱いお湯と言うと関東圏ではやはり栃木県の鹿の湯となります。
この熱いお湯には熱のまろやかさがあり、それに慣れると肌が順応してか熱いお湯じゃないと入った気がしないものです。
父がこのタイプの人で、実家のお湯の温度は流石に子供には熱過ぎて、
子供の頃はお風呂に入るのが大っ嫌いでした。
また観光客が地元の方に「桶を湯船につけないで」と言われていたのですが、洗い場にある底が汚れている桶の底が湯船に入るとお湯が汚れるからなのでしょう。
このように共同浴場はみんなでお湯を守っているのですね。
湯守人 Kentが共同浴場の温度について解説させていただきました。
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