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お湯の湯質

今回は「湯量」と「温度」と「泉質」について解説させていただきます。

以前実家のお湯の「湯量」「温度」「泉質」について記事にしたが、今回はこれらを解説させていただきます。

また以前にもお湯の「ハリ」「アタリ」について記事を書いておりますがこれも湯量や湯船の深さに関係があります。

そこで「ハリ」は入湯した際のお湯の重さや肌への抵抗感を言い、
また「アタリ」は入湯した際のお湯の圧迫感を表す言葉です。

私が「湯量」にこだわる所以はお湯の「アタリ」が分からなくなる為なのと、それには湯船の深さが必要となるのもその理由からです。

一般的に湯宿は広い湯船を演出しようとするために、湯量が足りなくなってしまい湯船は浅くなってしまうようです。

しかしこれは全く意味が無いことで、お湯が溜まるまで時間が掛かりす過ぎたりお湯の「ハリ」や「アタリ」が感じられなくなるのです。

また「温度」に関しては少し熱めでないとダメで、

熱めだからこそ「泉質」の個性が出るのです。

例えば温度の違う同じ成分・泉質のお湯に浸かると、温度の低めのお湯は個性が無くなり、熱いお湯と比べるとただのお湯のような触感となるのです。

不思議ですが実家の2つの湯船の感想となります。

湯守人 Kentがお湯から感じられる「ハリ」や「アタリ」につて解説させていただきました。

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