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この湯船の構造を解説します

今回はお客様のために鮮度の良いお湯を提供したいと考える湯宿の、考えられた湯船の構造について解説させていただきます。

昔から四角の湯船に外れなしと言われ、泉質が良いとされる湯宿の湯船は不思議と洗い場より下がった小さめの四角の湯船が多いものです。

その理由を、例として群馬県 四方温泉 積善館の湯船で解説させていただきます。

ここのように湯船をあまり大きく作らず程々の大きさの湯船が数あることで、

お湯が湯船にたまるまでの時間を短縮することが出来るのです。

つまりお湯が湯船に満ちるまでの時間を短縮することは、

お湯の酸化を回避することを意味し、

小さめの湯船は源泉そのままのお湯を堪能出来るのです。

湯守人 Kentが数ある小さめの湯船の構造について解説させていただきました。

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