見出し画像

1日5分からの断捨離 モノが減ると、時間が増える

『1日5分からの断捨離 モノが減ると、時間が増える』

やました ひでこ(著/文)

「断捨離は、自己探求のメソッドで
思考の新陳代謝をうながす発想の転換法でもある」
断捨離したいな~と思っている時
私はそれが今なのだけど
そんな時に読みやすくて
お片付けスイッチも入って
まさにぴったりなのがこの本。
「断捨離」という言葉と概念の生みの親
やましたひでこさんの一冊です。

1日5分からっていうのがいい。
ハードルは低いほどいい。
たっぷり収められている実践パートは
調理台・食器棚・冷蔵庫・洗面所etc…
1日5分・見開き2ページで書いてあって
「これならできるぞ、簡単だぞ」
そんな気分にさせてくれる。
足りないくらいの分量で進めていけるのが良いです。

最初にある、断捨離哲学パートもとても面白くて
メモをしたくなる、片付け本を飛び越えた金言がたくさん。
「断捨離とは、住空間のクリエイト」
「現状認識とは、よくみること。」
よく見て、自分がどう感じているかを確認すること。
そのうえで、選んでいく過程のコツの言語化が
すごくロジカルでわかりやすいのが
さすが、言葉を生みだした方だと思うのです。
日々のお掃除エンジンの着火にも
そっと本棚に。

さぁ、発想を華麗に転換しながら
自分の世界空間をクリエイトしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?