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沖縄平和祈念公園内の「平和の火」についての豆知識

8月6日は広島・8月9日は長崎への原爆投下の日でした。

私もそれぞれ平和を祈りつつ手を合わせました。

さて、沖縄の平和祈念公園内には池があります。底にはアジアの地図が描かれ、平和の波が絶えることなく流れています。

池の中央では特別な日に火が燃えていますが、見たことある人も多いのではないでしょうか?

この火を「平和の火」と言います。

実はその火は沖縄の阿嘉島(沖縄戦においてアメリカが最初に上陸した地)で採取した火、広島市の「平和の灯」、そして長崎市の「誓いの火」から分けてもらって燃えているのです。

「平和祈念公園にそんな火あったかな?」と見たことない方もいると思いますがそれもそのはず。

普段はこの火は広場の地下で大切に保管されていますが、慰霊の日やイベントがある際に灯されます。

もし灯されているのをみたら、運が良いです。

ぜひこの池と「平和の火」から、沖縄・広島・長崎・全世界に思いを馳せ、祈り、考えてみてください。

そして、長崎が「人類最後の被爆地」になることをただただ祈るばかりです。

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