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AI活用の是非について、腹落ちした話

こんにちは。久しぶりにnoteを書きます。
SENSEITIONALの大塚です。
先日とある教育系の研究会に参加させてもらいました。

研究会の主題ではないのですが、
Chat GPTに代表されるAIツールを
教育業界がどう乗りこなしていくべきか。
というテーマで語られた一節から共有です。

私個人としては、アーリーアダプター的タイプではないので
今回も周りが徐々にAIを使っている様子を見ながら、
「凄いねぇ」と感心しているような立ち位置でした。
(スマホも2013年にはじめて持ったくらい、
やや遅めタイプなのだと思います)

結論として、今の私の意見(ポジション)は
教育業界でもAIを存分に活用して
バンバン表現していくべき派となっています。

どんなお話を聞いたのか、
非常にシンプルなたとえ話で
共感できたので、まとめますね。

引き合いに出されたのは
「自動調理器」です。
※SHARPさんのヘルシオとかが有名でしょうか。

最近の自動調理器は優秀で
特に一人暮らしの方には
非常に重宝されているそうです。

モノにもよりますが、
おおまかな使い方は
①(人が)素材を用意する
②(コンピューターが)調理する
③(人が)召し上がる
こんな感じですよね。

私の一人暮らし時代はなかったな。多分。

ここで強調しておきたいのは
①と③を人がやっているという部分です。
調理はコンピューターがやりますが
人が用意した素材が「腐っていたら」、いい料理はできないし
食べる人の「舌がバカだったら」、料理がいいかもわからない。
ということなんですね。ふむふむ。

これをAIによるテキスト表現
(例えば大学のレポートや読書感想文など)に
置き換えてみますと、
下記のようになります。

AIのアウトプットを吟味する「舌」を鍛えるべきなんですね

得意な部分はAIにやってもらうけれど
そのアウトプットが本当に求められるレベルに適しているか
吟味する「舌」を鍛えておく必要があるんですね。
目からウロコというか,
わたくし目から魚が出る気持ちでした。

なので、昨今のニュースで取り上げられがちな
「読書感想文を児童が検索してやってきて、けしからん」とか
「大学のレポートをAIで書きやがって・・・」とかは
課題の出し方に問題があるんでしょうね。
上図でいう「①題材の用意」まで先生側が
やっちまっているんですから。
これからは課題図書とかナシですね。
自分でいま読むべき本を選んで
なぜこの本を選んだか…!から始めるべきなんでしょうね。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
かくいう私もnoteに書きたい話題はありつつ
なかなか書き上げきれなかったことがありました。
「自動調理器」使って、頑張ってみようかな~!
(バカ舌が皆さんにばれなければいいけど・・・)

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