余裕ある生き方にするために「やらないことリスト」を作ってみませんか?【後編】
皆さんこんにちは^^
先生コーチのイットです。
日々を過ごす中で、こんな悩みはありませんか??
やりたいことがありすぎて、時間が足らない
毎日なにかに追われている気がする
とにかく生活に余裕がない
焦りを感じたときにやりがちなのは、「〇〇をする」などの行動を増やすことですが、逆の発想で「行動を減らす思考」を考えたことはありませんか?
筆者である私も、メモ帳を使ってToDoリストしか使っていなかったのですが、「やるべきことが終わらなくて落ち込むこと」が本当に多くありました。。
そんなとき、たまたま立ち寄った書店で「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」という本を興味本位で読んだところ、強い衝撃を受けました。
『増やす思考を捨てなければ、自分を追い込むだけだ。。』
『いかにして減らしていくか。辞めていくか。』
と考えるようになりました。
ToDoリストを作っていたのもあり、本を読んだ数日後に、思いつきで『やらないことリスト』を作ってみました。
効果は、劇的にありました。
今回は、私が自信をもっておススメする『やらないことリストの作り方』を徹底解説させていただきます!!
なお、『やらないことリストをおススメする理由』については【前編】でご紹介させていただいております。合わせてご覧くださいね^^
【4ステップ解説!】やらないことリストの作り方とは?
ここからは、実際に私が作ったメモをもとに、「やらないことリスト」の作り方を紹介させていただきます。
ちなみに、メモは「Googleドキュメント」を使っています!
手書きがお好きな方は、使い慣れている手帳やA4用紙などをお使いください^^
①一日の最後に行った行動や起こった出来事を文書化する
まずは、自分の行動や起こった出来事を振り返って、文書化するところから始めましょう。
この作業を行う理由としては、客観的に分析するためです。客観的に分析することで、「このルーティンは無くしてもいいかな・・・」などと決めることができやすくなりますね。
また、起きた出来事に対しては、「なぜその出来事が起こったのか?」という”因果”や、「その出来事を回避することはできなかったのか?」という”対策”を立てやすくなります。
具体的な作業としては、以下のように「行った時間や内容」と「起こった出来事や詳細」を記入していきましょう👇
②行った行動や起きた出来事に対して、「快」と「不快」の感情でラベリングをしていく
一つ一つの行動に対して、「快」と「不快」の感情の2つに分けていきましょう。
読者の皆さんから、
『ん?快と不快?どういうことだろう・・・』
という疑問が湧いてきますよね。
「快」とは、やってよかったと思う行動、嬉しかった出来事、楽しかった出来事など「ポジティブな気持ちになったもの」と捉えてもらえるとわかりやすいです。
逆に、「不快」とは、その名の通り、やらなくても良かった行動、気分が下がった出来事など「ネガティブな気持ちになったもの」ですね。
この作業を行う理由としては、自分で決められる行動を取捨選択するためです。「快」が起きやすい行動を多くする、もしくは起こる環境を作ることがとても大切です。
逆に、「不快」の行動や出来事はどんどん減らしていきます。
具体的な作業としては、以下のように「快なのか不快なのか」と「そのときの具体的な感情」を書いていきましょう👇
※◎は「快」、▲は「不快」など記号を使うと書きやすいです。
③全て書き終わった後に、改めて気づきを書く
「快」と「不快」のラベリングが終わったら、改めて気づいたことを書いていきます。
「快」と「不快」に分けて、それぞれ5つずつ書いていくとちょうど良いです。
書いていく中で、「不快」を感じた行動や出来事を無くしていくための行動が、結果として「やらないことリスト」になっていきます。
この作業を行う理由としては、一度ラベリングした感情をもう一度見返すことで、「どうやったら不快を無くせるか?」と考え、具体的な行動が思い浮かぶようにするためです。
具体的な作業としては、以下のように、快と不快に分けて「どんなことをやめるのか、についてのアイデア」を書いていきます。
④3日程度、①~③のステップを継続させた後、やらないことをリスト化していく
最後にようやく、やらないことをリスト化していきます。ここで大切なのは、1日ごとにリスト化はせず、3日程度溜めてからリスト化していくことです。
なぜなら、不快と感じた行動や出来事は翌日、翌々日によくなっている可能性があり、幅をもたせるのが大事だからです。
具体的な作業としては、以下のように、ひたすら「やらないことリスト」を記入していくのみです!!
【まとめ】やらないことリストを作って、余裕ある生き方を手に入れましょう!
いかがでしたでしょうか?今回の記事では、「やらないことリストの作り方」をご紹介させていただきました。
冒頭にあったように以前は私も、やりたいことリストを作っていました。しかし、年齢を重ねるごとにやりたいことが多くなり、リストに書いたことが達成できず、自分を責めることもありました。
そのときに気づいたのは、”足し算”ではなく”引き算”の発想が大切なんだということです。
みなさんも、まずは減らすことから始めてみませんか?
きっと減らした時間が心の余裕につながり、自分のやりたいことをするエネルギーになります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
⭐️この記事の担当
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