マガジンのカバー画像

教育現場のワオキャリア | 先生のキャリア

33
教育現場の多様なキャリアストーリーを紹介しています。
運営しているクリエイター

#校長

子どもが成長する瞬間は、刺激的で美しい。学校という「モノづくり」に挑戦する校長のキャリアヒストリー

2022年4月に東京都世田谷に開校し、代々木校、吉祥寺校と新しい学校を展開しているオルタナティブスクール・ヒロック初等部。同校は、子どもが主役となって「育ち」や「学び」を広げているスクールだ。 今回話を聞いたのは、開校当初からヒロック初等部カリキュラムディレクターを務め、2023年9月よりヒロック初等部2校目となる代々木校の校長を務める五木田洋平さんだ。 学校の立ち上げだけにとどまらず、音楽活動や書籍の執筆等、多岐に渡って活動する五木田さんが、これまでどのようなキャリアを

人生、ありのままの自分を出せたもの勝ち!20年の教員生活から起業に転じ、50歳を前に再び教育現場に舞い戻った校長の思い

現在、ドルトン東京学園の校長をされている安居長敏さんは、大学卒業後、地元・滋賀県の女子高校に20年以上務めた後、突然辞職。慌てる家族をよそに、なんと民間のFMラジオ局を2つも起業するという経験を経て、再び2006年に学校教育の現場に舞い戻ったというユニークなキャリアを持つ。 キャリアの変遷を重ねる中で、自分自身の人生観が変化していったという安居さん。どんな心境で学校経営に携われているのか、お話を聞いた。 ドルトン東京学園の教育、先生の役割と職場づくり ——安居さんが校長

企業人から複業する校長に。教員の役割は、学ぶ環境をデザインすること

ビジネスの世界でさまざまなキャリアを積まれてきた札幌新陽高校 校長の赤司展子さん。東日本大震災の被災地支援をきっかけに、教育の世界に関わることとなります。 これまでのキャリアで培ってきた経験を「学校教育」の世界で生かそうと「複業する校長」をコンセプトに活躍される赤司さんに、教育現場で実際に働かれてみた感想や思いについて聞きました。 ビジネスの世界から、教育の世界へ ——ビジネスの世界でキャリアを積んでこられた赤司さんが教育の世界に飛び込むきっかけは何だったのでしょうか?