かわさきひかり

大阪北摂の司法書士事務所 https://senri-office.com/ の川崎…

かわさきひかり

大阪北摂の司法書士事務所 https://senri-office.com/ の川崎光。業務用の自己紹介アカとして利用していたツイッターから逃げてきました。ここでは趣味の音楽、ラジオ・ポッド、読書、サブカルなどについて書いていきます。仕事のことにはあまり書かないと思います。

最近の記事

とりあえず、今年の秋の花粉症は長すぎる。ネロのように「もう疲れたよ」といいたい気分です。

    • 「街とその不確かな壁」を読みながら、「純恋」と「永遠の迷宮」の世界に彷徨う

      80年代に多感な時期を過ごした自分(‘68)と同世代の中には、村上春樹と佐野元春の両方のディープなファンであるというヒトは結構多いのではないかと推測します。自分もそういう典型の1人であり(どちらかといえば元春サイドにいる)、振り返ると、青年期に出会ってからずっと2人の作品は身近なものとして存在していました。 さて、この「街とその不確かな壁」ですが、なかなか骨の折れる一冊でした。自分の読書能力が衰えてきたこともあって、第一章を読み終えても小説の世界をうまく自分の中に構築するこ

      • 中勘助の犬 

        なんとも言えない読後感たるや、この犬は。 中勘助といえば、 代表作「銀の匙」で知られているが、 のほほん作家と思いきや、 これがなかなかの曲者である。 文庫本の表紙に書いてあるストーリーの随所に、 強烈なエピソードが挿入されていくのだが、 それが唐突にして簡潔なので、 その展開に疑問の余地を挟む術がないのだ。 それに教訓がありそうで、なさそうなところがいい。 あるいは、なさそうで、ありそうともいえるのだが。 ということで、とても興味深い小説でした。

        • 「アルビノを生きる」~を読んで

          本書は、大阪の本屋さん(隆祥館書店)で開かれた武田砂鉄氏のトークイベントの際に、店主の推しがあって、ゲットしました。 読了して、まず驚いたことは、最初の登場人物の子供の頃のエピソードを読んでいると随分昔の話なのかと思ったのだけれども、ごく一部を除いて、全然、昔のことではない、どちらかといえば最近の出来事であることだ。 最初の登場人物(この本の主人公といってもいい)は’73年生まれなので、自分('68)より年下である。 それにしても思うのは、自分は高校生の頃にはアルビノの

        とりあえず、今年の秋の花粉症は長すぎる。ネロのように「もう疲れたよ」といいたい気分です。

          唄う六人の女~を観て

          昨日は久しぶりに映画館に行きました。 いいものですね、映画館も。 それにしてもポップコーンの匂いの誘惑的なこと。 ほんとに。 耐えましたけどね さて、映画はまさに石橋監督の(頭の中の)世界で、 「やっぱり表現者というのは表現せずにはいられないものなのだな」 と感心しました。 アートといえばアートだし、 エンタメといえばエンタメだし、 そういうのが好きなヒトにはお勧めです。 (∵「アートなんてケッ!」というヒトはお勧めしません) 石橋監督は、舞台挨拶で「自然との共生」に言

          唄う六人の女~を観て

          昨夜はKアリーナ横浜を満喫したオクさんを新大阪に迎えにいくために久しぶりに夜更かししたので、逆にグッスリ眠れました。それにしてもオレのヒイキのアーティストがそこで演ることがあるかな~。元春45周年はどうかな? 武道館かな、やっぱ。武道館で全然いいけど。

          昨夜はKアリーナ横浜を満喫したオクさんを新大阪に迎えにいくために久しぶりに夜更かししたので、逆にグッスリ眠れました。それにしてもオレのヒイキのアーティストがそこで演ることがあるかな~。元春45周年はどうかな? 武道館かな、やっぱ。武道館で全然いいけど。

          昨日、子どもと一緒に楽器屋を訪れて、ジンセイで初めてレスポールを弾きました。めっちゃ緊張。そのあとテレキャスを弾いたらホッとしました。やっぱ浮気はダメですね。フェンダーギターの色合いが昔と比べて凄く良くなったんじゃないかしら。

          昨日、子どもと一緒に楽器屋を訪れて、ジンセイで初めてレスポールを弾きました。めっちゃ緊張。そのあとテレキャスを弾いたらホッとしました。やっぱ浮気はダメですね。フェンダーギターの色合いが昔と比べて凄く良くなったんじゃないかしら。

          バンド・マジック

          スライダーズの大阪フェスに行ってきた。 掛け値なしに、最高のステージ、 特にハリーが絶好調で後光がさして見えた。 まあ、凄かった。 自分は、joy-popsからの復帰組で、 それからライブの度に足を運んでいるが、 スライダーズは全然違った。 あと、やっぱスライダースには大きなステージが合うね。 さて、基本、ボーカルのパーソナリティがバンドの方向性を決定しているようなバンドでも(スライダースはそうではないが)、バンドだと特別に響くのはなんでかな? オレの好きなバンドだと、

          バンド・マジック

          ギター入門贈呈品

          子どもがギターを弾きたいというので、プレゼントを買ってきました。 教則本は我が街北摂が産んだ超絶ギタリストのROLLY! 「1日5分ではじめるエレキギター超入門」 youtubeと連動していてgood!です そして、歌本はブルーハーツの 「THE BLUE HEARTS 70」 なんといっても、オレのプレイリストの中で、 子どもが一番食いついてきたのがブルーハーツ! やっぱ、ブルーハーツはすごいね。 自分がギターを始めたときは、 確かビートルズのこういう本があったな。 「

          ギター入門贈呈品

          マイナンバーカードをコピーして、ハサミで切って、なんかの申請書に糊付けしていると、いかりや長介じゃないけど「だめだこりゃ」って言いたくなりますね。あと、カードに記入された証明書の有効期限がカスれて読めないのも「かなしいときー」と叫びたくなります。ふー。

          マイナンバーカードをコピーして、ハサミで切って、なんかの申請書に糊付けしていると、いかりや長介じゃないけど「だめだこりゃ」って言いたくなりますね。あと、カードに記入された証明書の有効期限がカスれて読めないのも「かなしいときー」と叫びたくなります。ふー。

          マイ仏教〜を読んで

          自分は同じ本を何度も読み返すタイプなのですが、どんな本でも読み返す度に新たに気づくことがあります。 この本も、もう何度もパラパラとページを手繰っておりますが、今回は第四章の「宗教が苦手な理由」(120~122P ) あたりがグッときました。以前読んだ時は、自分にとって当たり前過ぎたが故に読み過ごしていたのかもしれません。 いわく、なぜ宗教が怖いかという理由を、MJ(みうらじゅん氏)はその「団体行動」にあるというんですね。MJは「クラブ活動や修学旅行でさえ行くのがイヤだった

          マイ仏教〜を読んで

          子どもがギターをはじめたので、一緒にコピってます。最近の曲は早くて大変だが、youtubeは速度を落としても音程が変わらないのが凄い。昔、こういうのが身近にあれば、もっと上手くなったかな? 変わんないか。

          子どもがギターをはじめたので、一緒にコピってます。最近の曲は早くて大変だが、youtubeは速度を落としても音程が変わらないのが凄い。昔、こういうのが身近にあれば、もっと上手くなったかな? 変わんないか。

          佐野元春のロッキンクリスマスの朗報! これで2か月頑張れる。今月はスライダーズもあるし。

          佐野元春のロッキンクリスマスの朗報! これで2か月頑張れる。今月はスライダーズもあるし。

          動物たちは何をしゃべっているのか~を読んで

          最近、また「最近の若者は読書時間が短くなった」という記事を読みました。この類の記事って、その他の「最近の若者」論と同じように昔から風物詩的にあって、それはそうだろうなぁとは思うのですが、でも娯楽が増えたんだから仕方ないですよね。本を読むか音楽を聴くくらいしかなった時代に戻るわけにもいかないし。 さて、自分('68生)にとっての読書事始めは「ムツゴロウ」と「どくとるマンボウ」(そういうヒトは多いのではないでしょうか)。特にムツゴロウさんは、当時、新進気鋭の作家であり、テレビ番

          動物たちは何をしゃべっているのか~を読んで

          いろいろと試してるだけですので気にしないで下さい。写真はマイファーストドッグの7(ナナ)です。大分前に亡くなったんだけど。今いるネコは、この7の生まれ変わりかってくらいムードが似ています。おっとりにしてワガママな感じ? まあ、犬猫ってそんなものといえばそれまでですが。

          いろいろと試してるだけですので気にしないで下さい。写真はマイファーストドッグの7(ナナ)です。大分前に亡くなったんだけど。今いるネコは、この7の生まれ変わりかってくらいムードが似ています。おっとりにしてワガママな感じ? まあ、犬猫ってそんなものといえばそれまでですが。

          最近、「陰謀論」というワードがサラダ記念日的に使われ過ぎているんじゃないかな。「科学的」という言葉も、本来の科学が持つべき信頼感が随分欠けてきたし。それに随分安くなった「忖度」は昔覚えた時はもっと気の利いた意味だったのにね。ホント、ただ文章を読むのも難しい時代になりました。

          最近、「陰謀論」というワードがサラダ記念日的に使われ過ぎているんじゃないかな。「科学的」という言葉も、本来の科学が持つべき信頼感が随分欠けてきたし。それに随分安くなった「忖度」は昔覚えた時はもっと気の利いた意味だったのにね。ホント、ただ文章を読むのも難しい時代になりました。