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唄う六人の女~を観て

昨日は久しぶりに映画館に行きました。
いいものですね、映画館も。
それにしてもポップコーンの匂いの誘惑的なこと。
ほんとに。
耐えましたけどね

さて、映画はまさに石橋監督の(頭の中の)世界で、
「やっぱり表現者というのは表現せずにはいられないものなのだな」
と感心しました。

アートといえばアートだし、
エンタメといえばエンタメだし、
そういうのが好きなヒトにはお勧めです。
(∵「アートなんてケッ!」というヒトはお勧めしません)

石橋監督は、舞台挨拶で「自然との共生」に言及していましたが、
自分的には、親と子の物語の方に心を動かされました。
単純な、誰にも届くべきメッセージを、
誰にでもわかる言葉と神秘的な映像で表現しているんだけれど、
そのメッセージがシンプルなだけに、
こちらのイノセントが試されているような気もしました。
(どうだろう?)

ということでまだ公開中ですので。
内容は見てのお楽しみということで。

Power / John Hall