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特別寄稿 1 「Manryと光,RETURN to NYC!」
Manryと光がNYCに帰って来た。
4年ぶりの夏2回目のNY。
ManryはSenryの4歳離れた妹。
ヒカルは彼女の次男、Senryの甥っ子、今年20歳の現役大学生。
光陰矢の如し、2019年に父が亡くなった後、気分転換に以前 Senryが住んでたブルックリン宮殿に二人でやって来て以来のN Yなのだから4年ぶりだ。
エンパイヤステートビルへ登り、自由の女神に会いにいき、コリアンラーメンを食し、オペラ座の怪人を1列目で鑑賞し、ナイアガラの滝へもDay Tripを敢行し船に乗った。
「大学2年やろ? 3年なったら就職も考えなあかんし、N Y行くんやったらこの夏がラストチャンスやねん」
ヒカルは前そう言った。それが現実になったのはすごい。
今回一体何が飛び出すかアンクルSenryには想像もつかないけれど、久しぶりの一緒に過ごせる時間、めちゃくちゃ楽しみだ。
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空港に彼らが着く前に僕サイドで"一悶着”あった。実は5日の土曜日に大阪を二人が出るというので、6日の朝11時過ぎの到着の「印」を何カ月も前からカレンダーに書き込み、何度も確認をしていた。
CDの梱包や発送をやっていたET(N Y時間)の4日(金)夜、Manryからメールがあった。
「今、伊丹空港。新しくなってんな伊丹空港、びっくりしたわ。これから羽田に向かう」
「 うん、わかった。気つけて。フライト楽しんで」
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この時、6日到着にしては出発がやけに早いなあとチラッと思った。到着が日曜日なのにNYはその時点でまだ「金曜の夜」、日本は「土曜の朝」。ET(N Y時間)のみで考えるとフライトは金曜、土曜、日曜にまたがる。3日か。チラッと怪訝に思った。でも目の前の梱包に熱中し深く考えなかった。で、一方で土曜日に友人とご飯の約束をした。妹たちが到着する前の晩(土曜日)にスケジュールがパズルのごとくぴったり埋まった。これはいい!
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梱包のラベル貼りを一段落させて、金曜の夜中にベッドに入る。しかしどうも目が冴えて眠れない。なんかこう虫の知らせというのか何かが引っかかって、、、。
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「金曜、土曜、日曜と3日もフライトにかかるのはどうもおかしくないか? 飛行機って途中で『時空を超えた世界』に入っちゃうのだろうか?」
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