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Senri Garden ブルックリンでジャズを耕す

グラスワイン1杯分のお楽しみをジャズと共にブルックリンからデリバリー。エッセイ「ブルックリン物語」、ラジオ「Sen Corouge」、日常を写真と文で綴った「Days」、レシピ「…
大江千里の未発表のエッセイ、動画、詩、サウンドを発表していく実験ラボであり、みなさんと作り上げてい…
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2024年6月の記事一覧

特別寄稿 「大きなソロの木の下で」

随分前からパッキングを前倒しでやってたはずなのに 、出発はまたバタバタで飛び出してしまった。 エバンに「ニューヨークで、世界で、いや宇宙で、そして特に日本で一番クールな髪型」に仕上げてもらい(エバン曰く)、後ろの刈り上げには、 「いつものように2本、バリカンで線を入れとくね!」 とニコッと笑って送り出された。

プチDAYS 「エバンのところへ向かう。」

旅に出る前の冷蔵庫の整理が大変だ。 毎回、帰ってくると変形してる玉ねぎやカビの生えた漬物などの処理に追われるので、今度こそはスッキリ旅立つ前の晩までに使い切ってさっぱり冷蔵庫を空にしてから出ようと思う。 ただし気に留めておかねばならないのは帰宅後の夜。本当に何もないとブルックリンは夜9時を過ぎると開いてるコンビニが少なくなるのでカップ麺とかドリンクとかを非常用に備えることもやっておかねばならない。

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大江屋レシピ #216 「彩、にんにく、蒸し炒め!」

アメリカはインフレが進む君!な中、どこも赤ピーマン、ベルペッパーが1個4ドルとかで、日本円だと700円くらい? 1個700円って。それで腐ってたりもする場合も大いにあるもんだから、もう世の中がめちゃくちゃになってきてる感じがします。地下鉄はかなり多くの人がキセルして飛び越えて入っていくし見て見ぬ振りだし万引きは増えるし駅の物乞いは乱暴になるし。 今日はTrader Joeで赤ピーマンを1ドル99で見つけたので即買い。結構いいやつだったよ。買い物はこんな感じ。↓  それではず

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大江屋レシピ#215 「鯖ポモドーロパスタ、うまいやん!」

トマトで鯖ポモドーロ作りたい! ずっと鯖とパスタが頭の中で回っていました。ついに作ります。 一匹、鯖のいいのを魚屋でおろしてもらいました。「Fillet, Please!」(内臓をとって)。「Just Fillet?」(頭はつけといていいのね?」そんなやりとりがあり、おばちゃんが調理場のおっちゃんに大江屋の鯖を手渡すと、あっという間におじちゃんは綺麗に内蔵だけとって頭はそのままの鯖を2重の袋に入れて大江屋に手渡してくれました。 トマトで鯖ポモドーロへ一歩踏み出しました。

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プチDAYS 「6月が過ぎていく」

あ、そう言えばもういいんだ。 と気づき、あ、そうかと納得する日々がある。 あ、もうぴの夕食の用意しなくてもいいんだ。あ、薬をrefill(補充する)しなくてもいいんだ。あ、早めに帰宅しなくても、爪を切りにサロンへ連れて行かなくても、病院の予約をしなくてもいいんだ。 なにも焦ることがないのは寂しいものだ。 いいんだの一環で、あ、お香を焚いてもいいんだ、と言うのがある。ぴはゲホゲホするので、お香は辞めていたのだが、朝のコーヒーのお供に久しぶりに焚くお香は本当に気持ちがいい

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プチDAYS 「父かえる!」

父が少し帰ってきてたようだった。 毎朝壁の肖像画に挨拶するとき、今朝はほんの少し声が聞こえたのだ。 父は喉の機能を無くして何十年も生きていたので、手元の装置で鳴らす振動音が父の声だった。なのにその晩年の声とは違う父の喋っていた頃の声がしたのだ。今思うに、懐かしい友達に会ったようで、ちょっぴり照れ臭かった。

大江屋レシピ #214 「豚ニラ豆腐オイスタートロミ」

大江屋はいつも献立を考えてます。歩きながら眠りながらピアノを弾きながら口ずさみながら。 最近は材料を買い過ぎず、一旦買ったものをとことんまで使い切る、です。そんなわけでニラと豚バラが気になってました。本当に煮崩れしないFirm(硬い)豆腐の方がいいのでしょうけどたまたま家にあるSilk Tofuでとろみをつけてオイスター味にしてみます。「オイスタート」じゃないからね。笑。 用意するもの:ニラひと束、豚バラ適量、豆腐1丁、オイスターソース大さじ2、ごま油大さじ1、オリーブオ

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petit Senri courage 2024.6

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大江屋まかないメシ#216「新潟ラーメンで即席野菜麺🍜」

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プチDAYS「光のポケット💡」

小さな光のポケットがあることを知る。 最近、朝起きてコーヒーを淹れて仕事に入るまでのしばしの微睡の中でこれを発見する。 ドアの上の方に。 そういえば、壁に何箇所か朝のわずかな時間にそのポケットができるのを見つけたことがある。あ、と思いそのまますぐに消えたので忘れていたのだ。 その日の天気によるのかもしれない。今朝は比較的晴れで強い光が部屋に差し込んだ。濃淡がはっきりとした光が影とともに浮き立つ時、朝はゆっくりと起動し始める。 そしてこれを書いている40秒くらいの間に

プチDAYS 「メトロポリタンオペラ!」

「turandot」一人で鑑賞する。 本当にチケットが取れたのか数日前からソワソワする。実はさっきもFM COCOROと書いて巡回してるとアルゴで@FMCOCOまで入力すると「LO」が出てきてびっくりする。RO じゃなかったんだ? 慌てて全巡回のやり直し。 この手のことが日々増えていく。 昨日も歯医者へ行ったら、 「予約取れてないよ」 で大騒ぎ。病院の機転で同じ時刻にリスケやり直してもらう。 「turandot」は派手好きの僕には大好物のオペラでzhang yi

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プチ投稿 「えぶりばでい だんすなう」

最近目から鱗の健康法がある。 それは朝晩のストレッチだ。 なんてことはない。体をほぐして伸ばし20分ぐらいリラックスするのだ。Ryoko さんから「これだけよ、あたしの健康法は。」と教えられ、やってみるとこれがメチャクチャいい。あ、この「メチャクチャ」と言う表現、オヤジ世代が最もよく使う単語らしい。 床に寝っ転がってくるんと足を頭の先へ丸める。久しぶりにやってみると足が床につかない。ぐんぐん腰を押してみるけれどまるで壊れた人形のようにぶらんと宙で固まったまま。「これが老

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大江屋外伝「Italian after the opera」

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プチDAYS「ナッチョからの手紙」

ブエノスアイレスで活躍する元クラスメートだったジャズピアニスト、ナッチョからメッセージが来た。 「7月から9月まで日本のCruiseboatの仕事が入ったらから東京に行くんだ。もしよかったら二人で一緒にコーフィーでも飲もうよ。」 不思議なことがあるものだ。昨日Walkingの最中に彼のことを思い出していたのだ。ここ数日綺麗な空や海の写真を投稿したナッチョに「いいね!」を押し、そういえば以前から公言してる「存在しない映画のサウントラトラック」の中で、彼と一緒にやれたらなと思